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民主労総4月末の総力闘争計画を発表

15日闘争本部に転換、全組織が多様な戦術で抵抗戦線作る

キム・ヨンウク記者/ 2010年04月15日17時25分

民主労総は4月15日に記者会見を開き、「民主主義の核心である労働基本権を守 るために、4月末に総力闘争を繰り広げる」と政府に警告した。

民主労総は4月末の闘争の背景について「公務員労組への反憲法的弾圧に続き、 短くて3年、長ければ10余年を合法的に活動してきた労働組合の不法化の試みが 着々と進んでいる」とし「建設労組の代表者変更申請を受理しないのに、運輸 労組にまで是正命令と過怠金処分を、全教組には新らしい是正命令で不法化を 企てている」と説明した。何と25万余りが所属する労組は、労働三権の第一の 団結権が源泉封鎖される危機にあるということだ。

民主労総は今回の闘争が集会・デモ・結社などの基本的な民主主義を救う闘争 だと付け加えた。また「失踪した民主主義のうち一番深刻な危機に処している のは労働権」とし「改悪労組法による勤労時間免除審議委員会は憲法にも違反 し、手続き的な要件も祖なわないまま母法にも逆らって、一方的に進められて いる」と非難した。

キム・ヨンフン民主労総委員長は「所産別の発電会社は、全国辺境地に現場が 散らばっており、専従者が13人いるが使用者が勤労時間免除審議委に提示した 案では1.1人だった。その人員を提示したのは全国に散っている所は産別をしな いということ」と勤審委の議論の過程を非難した。

キム・ヨンフン委員長は、今回の総力闘争が全面的なストライキにつながるの は難しいと認めた。公務員労組と全教組は事実上団結権が封鎖され、ストライ キをするのは難しく、新しい指導部になってから2か月という状況で、執行力の 困難もあるという。キム・ヨンフン委員長は「80万の組合員全員が同時に全面 ストライキに突入することは難しいが、全組織が共同対応で一緒に動き、多様 な戦術で抵抗戦線を作る」と自信を見せた。民主労総はすでに言論労組MBC本部 と建設労組蔚山支部はストライキ闘争に突入した状態で、17日には鉄道-貨物の 共同闘争出征式が予定されている。金属労組をはじめとする主な連盟は23日ま でにストライキ賛否投票を進める。

民主労総はこの日、記者会見文で「鉄道-建設-貨物など事案別に労-使および労 政間の交渉を進めるために支援を惜しまなかったが、政府当局と事業者は対話 に応じなかったり欺瞞的な交渉を続けた」とし「対話には対話で、弾圧には闘 争で応えるだけ」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-03 12:05:20 / Last modified on 2010-05-03 12:05:21 Copyright: Default

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