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KEC、労働部との約束も守らない?

KEC労組、合意事項履行を要求して労働支庁で座り込み

カン・ジョンジュ(金属労組) 2010.12.14 15:08

金属労組KEC支会が早急な事態解決とクァク・チョンソ会長、イ・シニ交渉代表 の拘束を要求し、12月13日から雇用労働部大邱支庁の前での座り込みに突入した。 亀尾支部のチャ・ガンホ主席副支部長は「野五党代表と労働支庁長も共に合意 した内容を、まだ会社は履行していない」とし「合意事項の履行と事態解決のた めに労働部が出るべきだ」と今回の座り込み闘争の意味を伝えた。

支会の組合員たちは12月13日午前から労働支庁前に進歩新党のバスを止めて、 その上で連座座り込みを行った。支会は会社正門前出勤闘争、大邱のクァク・ チョンソ会長自宅前の1人デモとともに、労働支庁前の座り込み闘争を続ける 計画だ。

去る11月3日、金属労組のパク・ユギ委員長はKECのイ・シニ交渉代表と共に、 雇用労働部大邱支庁長と会い、△工場占拠座り込み解除後、直ちに本交渉開催、 △労使間の要請があった時は直ちに交渉を再開、△懲戒、損害賠償、告訴告発 の最小化の交渉原則に合意した。

しかし座り込み解除以後、本交渉3回、実務交渉6回が行われたが、特に進展な く難航している。支会によれば、会社はむしろ懲戒の拡大と250億ウォンの損害 賠償請求などを強行しているという。また支会は「会社が懲戒と損害賠償請求 は協議の対象ではない人事経営権だとし、正面から合意精神を否定した」とし 「野五党の代表と国会議員が労使を行き来して意見を擦り合わせた末に会社が 約束した内容をひっくり返すという態度は、相変らず労組破壊による構造調整 に固執しているから」と会社の態度を糾弾した。

支会は大邱労働支庁長が参加した席での社会的合意を早く履行するように労働 部が役割を果たせと批判した。特に「事態が長期化した理由は、職場閉鎖、代 替労働の投入、交渉拒否、組合費徴収拒否など、会社があらゆる不当労働行為 を行ったことだ。労働部がこれを黙認してきたのが事態長期化の原因」とし 労働部が事態解決に乗り出すことを要求した。(提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-15 05:23:38 / Last modified on 2010-12-15 05:23:41 Copyright: Default

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