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現代車正規職労組の投票は座り込み組合員の圧迫手段だったのか?

開票は14日に延期

キョン・ウンア記者 2010.12.09 15:10

現代車支部の『現代車非正規職不法派遣関連闘争による組合員争議行為賛否投票』 が12月8日に行われることになり、全州工場でも投票が進められた。

全州工場は、昼間組が8日午前8時〜午後1時に、夜間組が9日明け方1時〜2時まで 投票し、総員3491人中投票2649人、棄権842人で、投票率75.88%になった。

開票は現代車支部で12月9日に行われる予定だったが、金属労組が開票を14日の 正午まで留保することを勧告し、イ・ギョンフン現代車支部長がこれを受け入 れたことで開票が14日に延ばされた。

この消息を聞いた全州非正規職支会(全州支会)の組合員は「たった一つしか思 い浮かばなかった。圧迫手段だな...」と口を開き「(全州工場)中でストライキ をしている組合員は外がどんな状況なのか正確に知らないが、皆座り込みを解 かずに交渉すべきだと考えている」と話した。

全州委員会の組合員も「非正規職支会を圧迫するための手段として投票を使っ ているようだ」と付け加えた。全州委員会のある常執幹部は「どうしても会社 側も支部も、双方とも開票が負担になるようだ」と言及した。

一方、全州支会はトラック第2工場の6時間部分ストを行い、これを阻止するた めに使用者側の管理者400人が投入された。使用者側は工場入口にスターレックス 車両を駐車させて昨日に続いて今日も支会の幹部を拉致しようとしているのでは ないかという疑惑をうんだ。(記事提携=チャムソリ)

▲トラック第2工場外側に管理者とスターレックス車両が待機している。[出処:チャムソリ]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-10 10:40:29 / Last modified on 2010-12-10 10:40:30 Copyright: Default

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