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「非正規職、生きるか死ぬか、正規職の決断にかかった」

3日朝、現代車蔚山工場ミョンチョン裏門出勤闘争の風景

合同取材チーム 2010.12.03 15:14

12月3日午前7時、現代車蔚山工場ミョンチョン裏門は出退勤の労働者で混みあっ ていた。特別な事件がない日常的な風景のようだが、特別で大切な人々が共に そこにいた。

現代車非正規職支会は11月17日からミョンチョン裏門出勤闘争を続けてきた。 支会の組合員たちはマイクを掴み、プラカードと横断幕を持って第1工場の拠点 ストライキ死守と不法派遣撤廃正規職化闘争を支持してほしいと訴えてきた。

民主労総蔚山本部は、現代車非正規職支会・家族対策委の宣伝ビラを共に配り、 社会主義労働者政党建設共同実践委員会も「美しい連帯か?淫らな脅迫か?」 という題の宣伝ビラを配った。

最善をつくせば鉄の塊りでも、ぬくもりを伝えられるという。現代車非正規職 支会非正規職労働者たちの切々たる気持ちが伝わるだろうか?

現代車支部のキム・ヒファン、ホン・ヨンチュル組合員は現代車の暴力を糾弾 し、非正規職労働者の勝利を願って108拝をした。寒さにもかかわらず、彼らの 額からは汗が流れた。その汗の雫一つ一つに非正規職闘争勝利の願いが固まっ た。その後にはキム・グァンシク前現代車労組委員長が「暴力を中断しろ」と いうプラカードを持って立ち、正規職労働者たちは「非正規職が生きるか死ぬ か、正規職の決断にかかっています」という文句のプラカードを持った。

ミョンチョン裏門の中でも「暴力中断、用役チンピラは退け」という横断幕を 持って宣伝戦が行われた。ここには現代車労組のユン・ソングン前委員長と、 労働者評議会、金属民闘委所属会員がいた。

この日の出勤闘争に参加した金属民闘委所属会員は「前委員長たちが出て現場 組織が連帯するのは、正規職労働者の心を叩き、非正規職闘争への共感を作り 出す大切な実践」と話した。(蔚山=メディア忠清、蔚山労働ニュース、チャムセサン 合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-04 08:40:02 / Last modified on 2010-12-04 08:40:02 Copyright: Default

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