本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:現代車支部長は暴行に公開謝罪を
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1291170013712St...
Status: published
View


「連帯同志を暴行したイ・ギョンフン支部長は公開謝罪しろ」

社会党、連帯労組、現代重社内下請支会など記者会見

合同取材チーム 2010.11.30 12:08

社会党蔚山市党、社労委蔚山委員会、ノ健闘、蔚山解雇者協議会、蔚山連帯 労組蔚山科学大支部、現代重工業社内下請支会、蔚山労働者学習室は11月30日 午前10時30分、現代車蔚山工場正門「夢九山城」の前で記者会見を行い、11月 28日に座込場内と現代車支部事務室での暴行事態についてイ・ギョンフン支部長 が公開謝罪しろと要求した。

連帯労組のキム・スンジャ蔚山科学大支部長は「2007年に孫もあるおばさん8人 が雇用保障闘争をした時、元請労組の連帯が切実だったが、元請労組は私たち を無視した。後で救社隊になって座込場を侵奪し暴行までした」とし「その時、 力になったのは地域の連帯単位の仲間たちだった」と話した。

続いて「現代車は正規職代議員が座込場を守っていて、支部執行部が食物まで 上げてくれてうらやましかった。だが、正規職支部が解雇された組合員と組合 員教育に来たキム・ジンスク民主労総指導委員を外部勢力と言い、連帯労組の 前事務局長を暴行して座込場から追い出したのは深刻な問題」とし「現代車の 非正規職闘争は、現代車の中だけでの連帯ではなく、蔚山地域すべての労働者 が共にする美しい連帯になった時、勝利することができる」と強調した。

現代重工業社内下請支会のオ・セイル支会長は「2004年のパク・イルス烈士闘争 の時に、現代重工業労組はパク・イルス烈士を烈士ではないと否定し、蔚山大 病院の霊安室に乱入する蛮行を行った」とし「民主労組なら連帯勢力と共に するべきだが、連帯単位を外部勢力云々というのは80年代の政府のようだ」と 批判した。

また「現代車非正規職闘争を支持する多くの人々が連帯勢力だが、彼らすべて 受け止めていくべき現代車正規職支部が、下請け労働者と連帯団体会員に暴力 を行使したことは矛盾」とし「こうした労働組合は決して民主労組と呼べない」 と明らかにした。

社会党蔚山市党は「11月28日午後7時30分頃、この難しい時期に民主労組運動で 起きてはならない暴行事態が発生した」とし「それも第1工場拠点座込場で皆が 見ている前で、非正規職ストライキに連帯しているクォン・ウサン社会党党員 (蔚山地域連帯労組前事務局長)をイ・ギョンフン支部長が直接暴行したという 事実に、非常に深刻な憂慮を表明せざるをえない」と話し始めた。

続いて「これは単に偶発的な事件として片付けられる問題ではない。今回の暴 行事態の根本的な原因は、これまでイ・ギョンフン支部長と支部の執行部が非 正規職支会に連帯しながら見せた態度に由来する」とし「正規職と非正規職の 連帯は、同志的な水平的連帯である時、イ・ギョンフン支部長が強調する『美 しい連帯』が可能で、結局は現代車資本から正規職化を争奪できるということ を決して忘れてはいけない」と明らかにした。

また「非正規職支会組合員の正規職化に対する意志を『外部勢力があおった』 結果と歪曲することは、とても深刻な誤解と錯覚だ」とし「『外部勢力』云々 ということ自体が『連帯』という民主労組運動の美しい伝統を破壊しかねない 非常に危険な言動であることをイ・ギョンフン支部長は肝に銘じてほしい」と 話した。

社会党蔚山市党は「誤りを正せなければ最終目的地に到着できず、とんでもな いところに行くこともあるという切迫した心情で、現代車イ・ギョンフン支部 長に要求する」、「イ・ギョンフン支部長は民主労組運動の美しい伝統である 『連帯』について『外部勢力』云々という言動を即刻中断し、クォン・ウサン 社会党党員に暴行したことを公開謝罪しろ」と要求した。(蔚山=メディア 忠清、蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-01 11:20:13 / Last modified on 2010-12-01 11:20:15 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について