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現代車非正規職「正規職化なく拠点ストライキは解かない」

非正規職争対委「先に座り込みを解除するのは白旗降伏だ」

合同取材チーム 2010.11.29 17:55

現代車非正規職支会は拠点ストライキ半月目の11月29日、争対委速報で 「正規職化に対する成果ある合意なく拠点ストライキを解かない」と 繰り返し明言した。

支会は「ストライキ突入前の9月29日、初めての交渉要請の後、交渉を要求し 続けてきたが、2か月たった今も現代車使用者側は一度も真正性ある態度を 取っていない」とし「今になって使用者側は名ばかり社長を混じえて、それも 合意ではなく『協議』をしようと言っている」と批判した。

また「すでに2005年に二回にわたり不法派遣交渉が行われ、2006年にも不法 派遣交渉が行われた。この時の交渉には現代車支部+非正規職3支会+現代車(株)が 出てきた」とし「これまでの支会の歴史の中で、交渉をしても何度も合意書が 破棄されてきたのに、協議しろということについて私たちがどうして応じられるか」 と明らかにした。

続いて「会社は表面では対話を言い、実際には悪賢くも不法派遣関連要求を 『完全に』握りつぶしている」とし「使用者側は不法派遣をなくせという支会の 正当な要求を、大韓民国の法を、全社会的世論を無視せず、堂々と不法派遣交渉 に出ろ」と要求した。

座り込みを解けば対話をするという会社の主張にも支会は「私たちが今、命を かけ、死を覚悟した決断の覚悟で闘っている理由は、単に交渉のようなもので はない交渉窓口一つを作るためではない」とし「座り込みを解いて対話すると いう使用者側の巧妙な術策をわれわれはとうてい容認できない」と反論した。

支会は「支部長が焼身までした亀尾のKECでも、交渉すれば前向きな案を提出す るかのように言っていたが、KEC資本は座り込みを解くとすぐ全てをひっくり返 した」とし「いまもKECは何も解決せず、交渉進展どころか弾圧が続くだけ」 と付け加えた。

支会争対委は「戦場でも白旗降伏でなければ武装を解除して交渉はしないのが 常識」とし「今この瞬間にも現代車使用者側は毎日、損害賠償の脅迫をする宣 撫放送と共に、断電断行と解除を繰り返し、座り込み隊伍を威嚇して管理者と 用役チンピラを動員し、常に座込場に侵奪の威嚇を加えて包囲しているが、わ れわれは何があっても正規職化を争奪するまで動揺することなく拠点ストを 死守する」と強調した。(蔚山=メディア忠清、蔚山労働ニュース、チャムセサン 合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-30 03:36:57 / Last modified on 2010-11-30 03:36:58 Copyright: Default

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