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新婚夫婦、現代車非正規職労組に祝儀金250万ウォン

「苦痛を分け合うという気持ちで準備しました。ぜひ勝ってください」

合同取材チーム 2010.11.28 23:30

11月28日午後7時、現代車蔚山工場正門の「夢九山城」前の現代車非正規職支会 座り込みテントに、金属労組キム・ヒョンウ副委員長と000氏が訪ねてきた。

14日に結婚した新郎の000氏は「結婚でもらった祝儀金の余った金を意味あるこ とに使いたくてきた」と、座り込みテントにいた現代車非正規職第2工場解雇者 たちに送る手紙とともに250万ウォンを渡した。

後援支援金と共に000氏が渡した手紙には「皆さんのおかげでいい結婚式ができ た」とし「いつも現場で連帯することはできなくても、苦痛を分け合うという 気持ちで少ないながらお金を準備した」と記されていた。

新婚夫婦は手紙で「現代車非正規職労働者が今回の戦いで、そして各々自身の 生活で勝利することを祈る」と明らかにした。

15日、現代車非正規職労働者たちのストライキが始まった後、非正規職支会と 家族対策委員会には、これまでに5000万ウォン程のカンパが集まった。ラーメン、 ミネラルウォーター、飲み物、寝袋、下着、靴下などの物品も毎日のように 伝えられた。

慶北大病院の労働者たちは、第2病院用役反対と賃上げを要求して10日間スト ライキをしている間、ストライキ現場で79万ウォンを集めて現代車非正規職 支会に渡した。

現代車蔚山工場いくつかの事業部では、正規職労働者が組合員1人当り1万ウォンの 募金しているが、とても反応がいいという。

現代車非正規職労働者の不法派遣集団訴訟を進めている民主労総蔚山労働法律院も 現代車非正規職支会にカンパを送った。

労働組合にまだ加入していない非正規職労働者も闘争基金を集め、支会に渡した。

非正規職支会は「全国の多くの方々の後援で、14日間の拠点ストライキとテント 座り込みを屈することなく続けている」とし「正規職になるまでは座込場から 出ないという覚悟で最後まで闘争する」と述べた。(蔚山=メディア忠清、 蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材チーム)

現代車非正規職支会の仲間たちに

(新婚夫婦が後援支援金と共に送ってきた手紙)

こんにちは。私たちは11月14日、夫婦の縁を結びました。ソウル西部 非正規センターの会員です。

私たちが結婚した日は、全泰壹烈士40周忌の翌日でした。結婚式を前にして、 記憶し、受け止めていかなければならないことが多く、私たちは新郎と新婦と して共に生きる幸福と楽しみより、この世で人間なら誰もが一人で味わう苦痛 と悲しみを、もっと多く話さなければなりませんでした。幸いにも未熟な私た ちの意を理解してくれた皆さんのおかげでいい結婚式を終えることができました。

続いて海外に新婚旅行に出発するので気が気でない時、蔚山現代自動車非正規職 労働者の知らせが私たちの心の一方を重くしました。いつも現場で連帯する ことはできなくても、苦痛を分け合うという気持ちで少ない金額ですがお金を 準備しました。

このお金は、私たちのものではなく、私たちが正しい人になり、良い家庭を作って この社会で自分の役割を果たすことを心から望んだ家族、親戚、知人からの ものです。

私たち夫婦はただ現代自動車非正規職労働者が今回の戦いで、そしてそれぞれ 自分の生で勝利することを祈ります。

新郎0000、新婦000拝

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-29 02:55:58 / Last modified on 2010-11-29 02:56:00 Copyright: Default

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