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現代車正規職・非正規職が共同で残業拒否

夢九山城前、非正規職撤廃決意大会

合同取材チーム 2010.11.27 10:01

金属労組は11月23日に現代車非正規3支会闘争の勝利のため、11月26日を正規職・ 非正規職共同行動の日に決め、残業拒否闘争を展開、民主労総に提案して同時 多発地域集会を開くことに決めた。

民主労総蔚山本部は26日午後5時30分、『非正規職撤廃決意大会』を現代車正門 の『夢九山城』前で開いた。この日の決意大会には、現代車非正規職支会の組合員 と現代車支部、金属労組蔚山支部拡大幹部、進歩政党と市民社会団体約500人が 参加した。

金属労組のパク・ユギ委員長は、大会発言で「今日の午後1時から4時まで現代車 非正規職3支会の支会長、民主労総蔚山本部長、現代車支部長、そして私が集まり、 現状況でどう交渉局面を作るかを集中的に討論した」とし「非正規職闘争を援護 支持するために、正規職の仲間たちが残業拒否を行った。果たしてこんな歴史が あったのかを振り返ってみよう。正規職残業拒否闘争は非正規職闘争を全身で 連帯する実践闘争だ。正規職が非正規職を信じ、非正規職が正規職を信頼すれば、 勝利に進める」と強調した。

現代車支部のイ・ギョンフン支部長は、「拠点ストライキ12日目、この闘争の 援護に最善を尽くしている。支部と代議員の仲間が頑張っている」とし「11月 24日現在の局面で、どう交渉を開いて作っていくのかで6時間も会議をした。こ う判断する。社側を強制して社側に要求するのなら、まずわれわれの内部で整 理しなければならない」と話した。

続いて「空転が続けば、われわれは勝利のために一歩近寄るのではなく、現実 に留まるほかはない。元下請の決定を要求し、今日まで議論があった。しかし 労組が正常に回らず足踏み状態だった。共に悩んで作らなければならない。共 に作って、使用者側を強制しなければならない」と要求した。

イ支部長は「心配していたように現場が崩れたり侵奪されるようなことにはなっ ていない。支部4万5000の組合員と、援護支持する代議員がいる。我慢して今日 まで確認して、使用者側に強制させる。支部が連帯する」と繰り返し述べた。

金属労組蔚山支部のキム・ジノ主席副支部長は「今日は金属労組が現代車非正 規職闘争勝利のための金属労組残業拒否闘争をして正門に集まった」とし「正 規職がのりまきを運び、おにぎり闘争で連帯しており、役割を果たしているか ら、すでに半分の勝利だといえる」と話した。

民主労総蔚山本部のキム・ジュチョル本部長は「二日間、金属労組、現代車 支部、非正規3支会が議論してきた。初めから合わせて行くことはできない。 どんな結論が出ても、彼らの意見に同意しなければならない。連帯単位が 同意すれば美しい闘争で終わる」とし「現代重工業のパク・イルス烈士闘争が あった。とても苦しい闘争だった。尾浦闘争はとても難しかった。だがこの 闘争は別の見方をすれば幸せな闘争だ。正規職がきちんと立っていて意見を 一つにまとめ、知恵と勇気を与えなければならない。この闘争が終るまで 民主労総蔚山本部も連帯して共に行動する」と明らかにした。

現代車非正規職支会シート1部のチョン・テゴン代表は「10日ぶりに占拠座込場 の仲間たちと会った。涙が出た。仲間たちを抱いて心を感じ、闘争の意志が生 きているんだな、この闘争を壊してはいけない、もっと外から支持しなければ いけないなと考えた」とし「第1工場の仲間たちはテント座込場の仲間たちより もっと苦しい環境の中でも、笑いを失わずにいたし、堅固に持ち場の任務を忠 実にやり遂げていた。仲間たちが整然と生活する姿を見て、まだ諦めてはいけ ない、もっと熱心に闘争して、もっと熱心に組織しなければならないなと思っ た。また非組合員たちを労組に結集させて、戦う仲間たちを組織するから、そ れまでしっかり座込場を守ってくれと要請した」と決意を明らかにした。

現代車蔚山工場正門の夢九山城前の歩道には、進歩新党、民主労総蔚山本部、 民主労働党、進歩連帯、現代車非正規職支会、家族対策委、現代車非正規職 シート、第2工場解雇者の9つのテントが作られ、徹夜の座り込みを続けている。

27日には、午後2時に蔚山大和江駅広場で民主労総が主催する「現代車非正規職 不法派遣撤廃、正規職化争奪のための全国労働者大会」が開かれる。集会の参加者 たちはこの日、全国労働者大会を終えた後、大和江駅を出発、現代車蔚山工場 正門前までデモ行進をして、午後5時に夢九山城の前で決意大会を続ける予定だ。

現代車正門前では27日午後8時から金属労組闘争勝利文化祭、韓国進歩連帯決意 大会が連続して開かれ、週末には48時間共同行動徹夜野宿座り込みが続く。 (蔚山=メディア忠清、蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材チーム)

「正規職労働者の皆さん、共に戦って下さい」

現代車非正規職支会家族対策委ウ・ユンギョン

何を話すか悩みました。良い話、力がわく言葉をたくさんお聞きになったから 私は感謝の言葉をしなければならないと考えました。

昨日、第一高の一日酒屋に行ってきました。多くの方々が私たちに激励の言葉 を下さって、お母さんたちも大変でしょうに私たちに頑張れと、うまくいくだ ろうと励まして下さる第一高のお母さんたち、寒い中、ここまできてくれた多 くの仲間のみなさん、とても感謝していて、力が出ます。

このように私たちに力を貸して下さる多くの方がいるので、この闘争は必ず 勝利できると信じています。

だからこの闘争がどんなに長い闘いでも疲れることなく皆で頑張ってくれるこ とを願います。私たち家対委も後で小さな力でも疲れずにがんばります。

最後に正規職労働者の皆さん、労働者は一つだといいます。一緒に戦って下さい。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-28 14:56:44 / Last modified on 2010-11-28 14:56:57 Copyright: Default

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