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錦湖グループ会長の親戚が非正規職を暴行

「不良経営の主犯が経営復帰、親戚の暴力を容認できない」

ソン・サンヨン(金属労組) 2010.11.18 17:02

11月6日、錦湖タイヤ光州工場の中で非正規職労働者が請負業者社長からカッター ナイフによる暴力事件が発生した。これによって被害者は指を骨折し、顔と目 の周囲に全治5週の怪我をした。

[出処:金属労組]

特に、暴力を犯した請負業者『クムドン産業』の朴某社長は、錦湖タイヤの 朴三垢会長の6等身の親戚だという。

錦湖タイヤ非正規職支会(支会長パク・ヨンス)は錦湖タイヤ中門前で11月10日 からテント座り込みを行い、請負業者クムドン産業の退出を要求している。

金属労組光州全南支部(支部長チャン・ヨンヨル)は18日午前11時、錦湖タイヤ 正門前で錦湖タイヤ非正規職労働者、民主労総光州本部、公共労組、進歩政党 など50人余りが参加する記者会見を行った。

記者会見でパク・ヨンス非正規職支会長は、「錦湖タイヤ不良経営の主犯であ る朴三垢会長は、15か月後に経営に復帰し、その親戚は非正規職労働者に暴力 をふるっているのが錦湖タイヤの現実だ。生計の威嚇だけでなく、生命の威嚇 まで感じているのが正規職-非正規職労働者だ」と話し、今回の請負業者社長の 暴力行使を強力に糾弾した。

金属労組光州全南支部のイ・ギテ副支部長も、「今回の事件は偶発的に起きた 事件ではない。これまで慢性的に積み重なってきた業者社長の暴言と暴行が爆 発したのだ。もう非正規職労働者の差別と弾圧を黙認できない」と強調した。

記者会見を終えた代表団は、元請の錦湖タイヤのチョン・デジン生産総括本部 長にクムドン産業との請負契約を解約し、朴社長の退出を要求する抗議書を渡 した。(提携=金属労働者/再編集=チャムセサン)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-18 23:29:04 / Last modified on 2010-11-18 23:29:15 Copyright: Default

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