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現代車全州工場、17日部分ストに突入

闘争熱気高調...強固な正規-非正規の連帯

カン・ムンシク記者 2010.11.17 14:42

▲16日の全州工場トラック第2工場占拠のようす [出処:現代車全州工場社内下請支会]

現代自動車蔚山、牙山非正規職支会がライン占拠と部分ストを断行する中で、 全州非正規職支会でも17日に4時間部分ストと残業特別勤務拒否などを宣言して、 闘争の程度を高めている。

現代自動車全州非正規職支会は11月16日に闘争指針で、16日から残業を拒否し、 20日の特別勤務も拒否すると明らかにした。16日の残業拒否には非正規職組合 員ばかりでなく、正規職の組合員も連帯し、400人以上がラインを封鎖してトラッ ク第2工場の代替人材投入を阻止した。

トラック第2工場は、全州工場で非正規職が一番多く配置されており、非正規職 の残業特別勤務拒否による影響が大きい。16日の残業拒否でトラック第2工場の 生産は完全に停止した。

残業拒否の翌17日に行なわれた出勤闘争には、400人余りの正規/非正規組合員 が集まり、連帯の力を誇示した。この日の出勤闘争には、タタ大宇労働組合な ど、地域の金属事業場と社労委、進歩新党など多くの連帯単位が参加した。

▲17日出勤闘争後現代自動車非正規職-正規職労働者が全州工場本館前でデモ行進した。[出処:チャムソリ カン・ムンシク記者]

全州工場委員会のイ・ドンギ議長は、「全州の正規職支会は非正規職支会と最 後まで連帯する」と強調し「正規職/非正規職の分割を越えよう」と要求した。 加えて「現代自動車非正規職の問題は工場に留まらない」とし、地域次元での 対策委の設置を訴えた。

今日は正門前だけで行われてきたこれまでの出勤闘争と違い、本館前でのデモ 行進の後に集会が開かれた。

現在、現代自動車牙山工場では非正規職支会の部分ストが行われており、蔚山 第2工場では追加でストライキが行われている。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-18 03:03:17 / Last modified on 2010-11-18 03:03:17 Copyright: Default

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