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現代車は度量大きい決断をしろ

[コラム]暴力警察を撤収させ、今すぐ交渉を

ハ・ブヨン(蔚山革新ネットワーク) 2010.11.16 17:52

現代車は、非正規職不法派遣問題で四面楚歌に陥った。11月12日、ソウル高裁 は牙山工場非正規職労働者の勤労者地位確認訴訟で、現代車は不法派遣だと認 め、2年以上の勤務者は正規職化させろという判決を再確認した。

7月22日、チェ・ビョンスン組合員に対する不法派遣正規職化の判決に続いて法 院の不法派遣判定の基準を再度明確にした判定だ。それだけでなく、除外を主 張していたサブラインも不法派遣で、2年以上の勤続者に対する雇用擬制条項の 違憲審査も棄却された。会社の主張は法院には一つも受け入れられないごり押 しだということだけが検証された。

今、会社が望むのは、労働部の実態調査の結果だけだ。しかし2004年9月に不法 派遣と判定した労働部が、5年間そのままコンベヤーが回る現代車の作業現場が ある限り、合法請負と翻意することはできない。

現在、現代車にできることは、大法院の破棄差し戻しを最大限延期させる時間 稼ぎと、現代車非正規職支会を刺激して不法ストライキを誘導し、告訴告発、 逮捕令状と拘束、損害賠償、懲戒解雇という司法府の刃を借り、大法院の最終 審の前に非正規職闘争を無力化する方法だけだ。

この憂慮がシート1部で現実になっている。組合員加入率が90%に達するドンソ ン企業を廃業させる支配力を発揮している。すでに労組脱退説得の論理で、名 ばかり社長たちは7月22日以前に戻さなければ解約されるので、そのモデル事例 がドンソン企業であり、ドンソン企業の社長は廃業の理由を個人の事情と話し ていることが、なおさら疑わしい。

蔚山工場でもない孝文工団のシート1部非正規職支会の活動の孤立という弱点を できる限り反映させて不法闘争を誘導し、初期に闘争を無力化して保守的言論 を動員、世論の悪化を試みる可能性が高い。

だが、会社はこれにも失敗するだろう。まず非正規職労働者の正規職になりた いという熱望と闘争の意志は、それほどたやすく崩れないほど決然としている。 次に、現代車の非正規職差別と搾取が不当だというのは、家の半分が非正規職 で、子女が非正規職として暮していかなければならないことを知っている国民 の世論が、すでに非正規職労働者側にあり、国民の大多数が現代車の不当性を 知っているためだ。三つ目、会社が最後に信じる正規職労働者の非正規職正規 職化反対の世論造成のための宣伝ビラ発行、非正規職集会とストライキ闘争で 正規職労働者と対立と暴力を誘発するだろうが、不法経営を正そうとするのに 不当な会社側に立って戦う正規職労働者はないからだ。

いつまでも非正規職を搾取して、中小企業を恐喝して、車の価格の値上げで国 民を苦しませる企業経営はできない。そして世の中は、こんな不法経営、搾取 経営を先進企業と言ってだますことはできない。

8200人の非正規職労働者を正規職化させるのにせいぜい2500億〜3000億ウォン の追加費用しかかからないのに、「競争力を失って会社が潰れる」という無能 な論理は、3〜5兆ウォン必要な現代建設買収のために、すべきの大義名分は消 えた。むしろ、新車の発表のたびに車の値段を何十万ウォン〜数百万ウォン上 げ、唯一不法な非正規職を合法的に正規職化することをケチっているのは国民 と顧客の誰もが知っており、世論戦は現代車の味方だけではないだろう。

居直りという言葉がある。泥棒がムチで主人を殴るという言葉だと解釈する。 今、シート事業部を整理解雇されたのに、暴行され、警察に連行された非正規 職労働者がその心情だろう。不法派遣は現代車がしたことで、8200人の現代車 非正規職労働者の差別と搾取された奴隷労働の代価を、不法のレッテルと暴力 で静められるという妄想はやめるべきだ。今すぐシート工場の管理者と暴力警 察を撤収させ、不法派遣を解決する方案を探す交渉に出る度量大きな決断を要 求する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-17 03:46:43 / Last modified on 2010-11-17 03:47:13 Copyright: Default

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