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キリュン問題解決に芸術、宗教界も加勢

「キリュン労働者たちは社会構造に挑戦する君子」

キム・ドヨン記者 2010.10.27 17:33

キリュン問題解決のために人権団体、文化芸術家に続いて宗教家も立ち上がった。

全国牧師正義平和委員会、キリスト教社会宣教連帯会議をはじめとする宗教団 体は、10月27日、キリュン電子旧社屋前で記者会見を開き、「キリュン電子の チェ・ドンニョル会長は即刻交渉に出るべきだ」と主張した。

彼らは「6年が過ぎても抑圧に少しも屈しないキリュン電子非正規職労働者を見 るたびに、残念な気持を抑えられず、熱い気持ちで祈る」とし「チェ・ドンニョ ル会長の無条件即刻交渉を要求」した。

キリスト教社会宣教連帯会議のキム・ソンユン牧師は「チェ・ドンニョル会長 さえ決断すれば解決できる問題なのに、理由が分からない最後の固執、心を解 かないことが分からない」とし「その心をすべての社会に伝えるのに宗教団体 が先頭に立つ」と話した。

カトリック男子修道者チャンサン協議会正義平和環境委員会キム・ジョンデ神 父は、キリュン労働者を君子と呼んだ。

「キリュン電子の労働者は自分の利益のために6年の間戦ったのではなく、韓国 社会の構造に挑戦する君子のような人だ。社会のために自分の時間と努力、全 てを犠牲にしてまで戦うキリュン電子非正規女性労働者たちのために、濁った 韓国社会を少しでも透明に市、暖かさを分かちあえない壁を持った社会がもう 少し暖かくなった。キリュン電子問題が一日も早く解決し、韓国社会が非正規 職を改めて省察し、制度を変えられる契機になるよう期待する。」

26日には文化芸術家の記者会見があった。

▲26日、文化芸術家らが座込み場を訪問して、ショベルカーを飾っている。

文化連帯、民族美術家協会、韓国作家会議など10余りの文化芸術家団体は、 「労働者を死地に追いやるキリュン電子とチェ・ドンニョル会長の態度をもう 座視できない」とし「労働者の正当な要求を受け入れることを要求」した。

文化芸術家はまた「死のショベルカーを止め、6年続いた労働者の涙を止める闘 争に力を補う」と決意した。

一方、27日1時からはキム・ジョンミン民主労働党ソウル市党委員長がキリュン 問題解決のための無期限ハンストに突入した。

金委員長は、「朝、家を出るときに小学校2年の息子が『ハンスト闘争』をやら ずに解決しろといった。死なない程度にすると意見を交わした」とし「一日も 早く交渉が実現し、闘争が終わるまでは死ねない」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-10-28 07:24:26 / Last modified on 2010-10-28 08:29:53 Copyright: Default

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