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「30日の全国非正規労働者大会に全組合員を組織」

現代車非正規支会代議員修練会...組織化方針に関するいくつかの争点と論争

チョ・ソンウン記者 2010.10.12 09:36

現代車非正規職支会は10月9日の午後3時に、慶北ヤンナム海水ランドで代議員 修練会を開き、10月30日の全国非正規職労働者大会に全組合員を組織すること を決意した。続いて10月30日前後に予想される使用者側の弾圧には、各事業部 の連帯闘争で突破し、闘争程度は緊急運営委で決めることにした。

[出処:蔚山労働ニュース]

この日の修練会には、ユン・ジョンオ蔚山市北区庁長と北区議会のアン・スン チャン議長が参加し、激励の挨拶をした。

現代車非正規職支会代議員修練会は、金属労組のパク・ユギ委員長との懇談会 と、支会の闘争方針についての全体討論を中心に進められた。

金属労組のパク・ユギ委員長は、現代車労組の歴史について主な闘争を中心に 講義し「組合幹部の位置に立つことは、権力ではなく、責任を負うことだ。ど んな闘争でも、組合員と同じように判断することで、組合員が闘争の主体にな れる」と強調した。

パク・ユギ委員長「支会の現場ストライキができるように必要な役割を果たす

教育の後、現代車非正規職代議員は1社1組織の見解、現代車支部との連帯問題、 訴訟と闘争との関係、支会現場ストライキ時の委員長の役割、支会事業支援(人 材と財政)等について質問した。

[出処:蔚山労働ニュース]

パク・ユギ委員長は、1社1組織について「1社1労組は金属労組規約で整理され ている。支部代議員大会で通過かどうかは判断が必要だ。最高裁の判決があり、 否決させるのは難しい」とし「支会組合員2000人が金属労組蔚山支部に加入す れば、最大の事業場になる。蔚山支部も判断するべきで、現代車支部も1社1組 織になれば一長一短がある。支部に編入されれば難しいことがおきるかもしれ ない。良いことだけではない。1社1組織になっても運営の枠組みに悩まなけれ ばならない。支会が優先的、積極的に1社1組織にしようと判断するか、独自体 系を強化するのかの判断を、まず討論して、立場を出すべきだ」と述べた。

続いて「1社1組織が支会強化事業になると判断すれば、金属労組不法派遣対策 チーム会議で、現代車支部に1社1組織の公式決定を要請することができる」と 付け加えた。

パク・ユギ委員長は、現代支部との連帯について「支会の事業では支部の連帯 を切って『自分達でしよう、独自にしよう』という覚悟でやる場合、直轄支会 だから支会闘争に責任を取って行ける。だが現在の状態で非正規職、正規職と 共にする方法がある。共にしなければならない。支部でも共にしろと注文して いる。支会と支部の間に対立が発生すれば金属労組が介入し、責任を持って対 立関係を調停したい」と話した。

続いて「連帯の問題を支部執行権者だけに依存するような概念で話したのでは ない。各工場代議員会、活動家がいる。その仲間たちとの対話の強化が必要だ。 会議の構造で上げなければならない。支部執行権者と公式ラインの連帯は支会 長と金属労組がする。現場での日常的な連帯は、ここにいる非正規職支会の代 議員たちが正規職代議員と会い、また彼らが非正規職組合員と会って実質的な 対話ができるようにすることが必要だ。支部の各事業部委員会の非正規職担当 者が選任されるだろう。積極的に会い、支会と各事業部の内容を具体的に伝え る必要がある。会議の時に報告して決められるようにすることが必要だ。事業 部別に、日常的に正規職との連帯を作っていくことが非正規職代議員がするべ き役割だ。正規職の仲間たちが皆の味方になるようにしなければならない」と 強調した。

朴委員長は、闘争と訴訟との関係について「組合員が4〜5000人になれば工場が 止る。工場を止めれば要求案の妥結を引き出せる。現在、2000人単位でどんな 戦術で、どの線まで勝ち取るのかを考えなければならない。今、闘争で突破す るには、組合員を集めるだけというのは難しい条件だ。それで訴訟と闘争を同 時に進めたい」と述べた。

続いて「一つ一つ蓄積していくことだ。訴訟は訴訟で時間がかかることもある だろう。訴訟で組合員の関心を集め、組合員の関心を組織力に集中することだ。 交渉とストライキを集中配置すれば、金属労組は下半期の主要事業として不法 派遣闘争に集中し、社会的な関心を引いて闘争を拡大していく」とし「この戦 いは2か月で終わるような戦いではない。進行形でずっと続くだろう。牙山で正 規職活動家たちが自ら非正規職のない工場を作ろうと組織を作り闘争している。 蔚山でも典型を作って進めなければならない。来年の3月には現代車支部専従者 の問題が出てくる。12月から非正規職が戦い抜けば、正規職労働者も立ち上が らざるをえないので、いろんな可能性を残して計画をたてていこう」と提案した。

「現代車はラインを止めなければ交渉に出てこないだろう。支会現場ストライ キの一線に立てるか」という質問にパク・ユギ委員長は「そういう状況になれ ば、当然する。ストライキに毎日きて暮せと言われると難しい。戦術運営で委 員長に責任ある役割を提起すれば、責任持ってやる。双龍車ストライキには、 色々な評価があるが、金属労組は少なくとも全体が何日でも共同ストライキを していれば、そこまで追い詰められただろうか? 共同ストライキができなかっ た。実際、ストライキができるようにするのが必要で、そうした役割を判断し て賛同する。疑う必要はない」と答えた。

パク・ユギ委員長は、支会事業支援(人材、財政)には「金属労組未組織非正規 室の人的資源を補強するつもりだ。支会の闘争事業計画が出れば、事業に合わ せて支援する。中執決定が必要なら中執決定で、でなければ闘争事業費で支援 する。また身分保障基金がなく、非正規職組合員の身分保障が受けられないよ うなことは無いようにする」と話した。

朴委員長は最後に「組合員とどこに行くのかを考えることが必要だ。代議員は 組合内の中枢の機能をする。組合員と執行部を対話させることだ。11月支会組 合員団結大会が決定すれば、私も参加して支会の組合員と直接会って話したい。 労組は組合員と幹部が共に動くことを見せることが重要だ」と強調した。

30日の全国非正規労働者大会組織化方針をめぐるいくつかの論争

懇談会に続いてすぐ支会闘争方向に対する問題提起と討論が行われた。

現代車非正規職支会のイ・サンス支会長は、問題提起で「2004年とは違う。 2000人の組合員が現場で自ら立ち上がった。組合員の雰囲気は悪くない。集会 の時に60%が集まり、弁護士面談の時は90%が集まる。私たちが憂慮していた不 当労働行為に自ら耐えている」とし「むしろ問題は幹部が組合員の意志と決意 について行けないことだ。まだ過去の闘争の被害意識に捕らわれているのでは ないか? 組合員の決意より、幹部の迷いがある」と現状況を診断した。

続いて「組織化が停滞しており、8月中旬以後、各種の不当労働行為、労組弾圧 に支会がすぐに対応できていない。記者会見程度に止まっている。代議員選挙 で事業部体系を整備しているが、うまく事業部体系に到着しない。事業部内部 で事業が出てこず、現場の事業がその時その時に整理できず、事業が消えたり スケジュールが留保されている」とし「至急、闘争本部の体系に組織体系を改 編して、支会の力量を強化して、決定した事業の共同責任を負わなければなら ない」と強調した。

イ・サンス支会長は「現代車非正規職支会闘争本部は支会役員と各事業部代表、 執行チーム長が参加する運営委員会と組織チーム、法規チーム、宣伝チーム、 教育チームで構成されている。各チームには各事業部から担当者が選ばれて、 各チーム長が事業を総括して運営委に報告する体系だ。運営委では主な事業を 決め、各チームは事業を執行する体系、各チーム活動を主軸に指導部と現場の 組合員が連結する体系」と明らかにした。

支会の闘争方向の問題提起が終わった後、質疑応答の時間を取り、代議員は各 事業部別に「30日組合員組織化方案、組織体系改編」の討論をした。

現代車非正規代議員「30日の全国非正規労働者大会に全組合員を組織」宣言

[出処:蔚山労働ニュース]

第1工場事業部のキム・ソンウク代表は「全国非正規労働者大会を組織するため に、組合員懇談会を進めている。事業部次元で追加の計画をたてて、さらに組 織する」と明らかにした。

第2工場事業部のイ・スンヒ臨時代表は「30日に全員出席を組織目標にした。不 参加者などは理由書を提出させ、特別勤務参加者は争対委に回付するのが必要 だ。第2工場の自主的な現場闘争については、昼間組は週1回組合員全体出勤闘 争、第2工場本館昼食抗議集会をすることにした」と明らかにした。

第3工場と第4工場事業部は、共に議論して第4工場のファン・ホギ代表が計画を 発表した。「30日の指針を最大限組織することにした。組織の過程で第3、第4 工場事業部の機関誌を発行して昼夜組ピケッティングと業者別リレーピケッティ ングをする。そして出勤闘争組合員を参加させる計画で、組合員懇談会を組織 する」と明らかにした。

シート事業部のチョン・テゴン代表は「30日の上京闘争までに最大限組織力を 押し上げることにした。15日の1次出勤闘争を始め、毎週2回、15人ずつ30日ま で出勤闘争をすることにした。A組は100%参加するが、B組と組織率に差がある。 それでA/B組団結大会を組織する計画だ。支会執行部とパク・ユギ委員長は30日 まで、全体ライン巡回が必要だ」と提案した。

現代車不当労働行為...「残業拒否などの争議行為で対応しよう」 VS 「調整手続きに従わなければ指針が出せない」

全体組合員組織化事業にはあまり意見の差がなかった。問題は、30日の全国非 正規職労働者大会に対する情勢認識と戦術の差であった。

[出処:蔚山労働ニュース]

現代車非正規職支会のイ・サンス支会長は、「30日は特殊な状況ではない。11 月の争議行為賛否投票まで現場を掌握して入るだろう。争議行為の日程によっ て、11月末まで組合員戦術を運用して行く」と明らかにした。これに対してシー ト事業部のチョン・テゴン代表は「30日は特殊な状況ではないという認識には 同意できない。30日は戦争だ。会社もわれわれも、闘争方向、闘争程度枠が決 まるだろう。30日は使用者側とわれわれの全面戦争だ。事前作業が始まってい る。使用者が弾圧してくる場合、どんな対応をするのかを議論しなければなら ない」と強調した。

第4工場のファン・ホギ代表は「30日の特別勤務拒否幹部に対する懲戒に対し、 残業拒否指針を出せるか、使用者側が挑発を越え、懲戒委に回付すれば30日の 前にも残業拒否指針を出せるか」と質問し、イ・サンス支会長は「それは全面 戦争だ。個人的には既に決定した日程(11月16〜18日争議行為賛否投票と28日頃 の残業拒否闘争)を合わせると良いと思う。組合員の教育では、争議行為戦術の 教育も必要で、交渉と調整手続きに入ればABCがある。基本日程は無視できない。 全面戦争に入るのは判断が必要な問題」と明らかにした。

パク・ミノ法規部長は「30日の件で幹部を告訴告発して懲戒されているが、全 面戦争ではないと思うこと自体が問題だ。懲戒に全面戦争で対応しなければ、 労組ではない。弾圧があって、全面戦争は占師から受けたわけでもない、その まま行くべきだと思う。30日は実際的な争議行為をする。支会、金属労組の指 針で争議行為をする。十分に予想される。懲戒、告訴告発、今から全面戦争の 準備をすべきだ。それでこそ準備できる。今から準備していきたい。精神的な 武装も決意していかなければならない」と強調した。

イ・サンス支会長は「問題は、闘争の程度の問題だ。支会長個人や役員が懲戒 されるのは、全面的な様相ではないと判断する」と述べた。これに金属労組の チェ・ビョンスン未組織非正規職局長は「支会長は核心幹部の懲戒を簡単に考 えすぎている。役員の懲戒には争議行為水準で対応しなければならない。労組 を弾圧して飛ばそうということだ。これは同じように、もっと強い弾圧が現場 にもくるという意味だ。争議水準の闘争を決意して準備しなければならない」 と強調した。

イ・サンス支会長は「危機の強度について現場と執行部、解雇者が感じる温度 差がある。どの程度なのか内容も知らずに決めるのは性急な判断だと思う。労 組に対する危機感が深刻だと判断したら、対応するほかはない。だが日程、手 続きを守って行くことで力が生まれる」とし「個別の闘争には指針は出せない」 と述べた。シート1部のパク・ヨンファン代議員は「調整手続きに従わなければ 指針が出せないのか」と批判した。

第1工場事業部のキム・ソンウク代表は「日程通りに行くべきだ。特殊な状況に なれば行けばいいが、常執、役員だけに決意を要求している。ヒョンギョン産 業闘争の時、代議員たちは事業部次元で対応した。役員の意志だけを要求する のは問題だ」と提起した。また第2工場のウ・サンス代議員も「30日まで特殊な 状況を話しているが、皆さんの意志のほうが重要だ。テントを張る決意がある のか訊ねたい。各工場別に特殊な状況になってテントを張る時、組合員闘争の 動力はあるのか? 何か逆になっているようだ。執行部がやろうと言ってテント を張る人はいないと思う。決意さえあれば、私たちが団結して率先してテント を張る。私たちの心を捉えることが必要だ」と強調した。

シート事業部のパク・ヨンファン代議員は「第1工場代表の話に共感する。あま り盲目的に執行部を見ているのではないかと思う。時期が時期だけに、30日に 会社の弾圧があれば、各事業部闘争に結合する。私がまず決意する」と述べた。 パク・ヨンファン代議員の決意から、各事業部代表と副代表も会社の弾圧に対 する各事業部間の連帯闘争の決意を明らかにした。

イ・サンス支会長は「闘争の程度は緊急運営委を招集して決めれば良いだろう。 争議行為程度には行けるし抗議訪問水準にも行ける」と明らかにした。シート 事業部のパク・ヨンファン代議員は「その案に同意する。闘争程度に関しては 緊急運営委を招集して代議員の決意が必要なら一緒に決めれば良い」と話した。

「不参加組合員の懲戒を」 VS 「懲戒反対、最大限説得して組織」

現代車非正規職支会のイ・サンス支会長は「指針を遂行しない場合、誓約した 通り集団訴訟から除外するということを金属の指針として受け入れなければな らない。だが今、これについて議論する必要はない。組織化の手段であって、 核心ではない。30日の後に議論すれば良い」と述べた。続いて「第2工場では 30日に組合員の特別勤務者は懲戒委に回付すると決めるべきで、上京闘争の不 参加は支会で理由書を提出するようにしようと提案した。これについて議論し よう」と話した。

シート事業部のパク・ヨンファン代議員は「30日の離脱者だが、訴訟から除外 することが可能だろうか? 早くから出席簿を作り、報告大会、集会などをチェッ クして、点検して行こう。不参加者は一次的には事業部が警告し、その後、続 くようなら支会に要請して懲戒委に回付しよう」と意見を述べた。

第4工場のファン・ホギ代表は「懲戒が重要なのではない。私たちの最終目的は ラインをどう止めるかだ。懲戒委回付より、どう引き込んで共に行くかという 方向を探す方がいい。最大限努力して方法を見つけなければならない。懲戒委 回付という言葉はあまりだ(懲戒委回付に反対する)」と明らかにした。イ・サ ンス支会長も「組合員を脅迫してはいけない。内容的に接近すべきだ。切迫し ていることを話そう。運営委でよく議論して、整理したい」と明らかにした。

第1工場のパク・ヒョンジェ代議員は「労組活動は、みんながうまくいくように するためだ。一人でうまくいこうというのではない。闘う仲間たち、今組合に 加入した組合員、難しいこと認め、さらに説得して組織して、3000〜4000人を 組織すべきではないか? 懲戒の話は、30日までできるだけ組織する方向で話す のがいい」と意見を述べた。

懲戒問題はこれ以上議論されなかったが、戦術問題で、再び提起された。

第2工場事業部のイ・スンヒ臨時代表は「30日の全面戦争を話している。第2工 場事業部で特別勤務参加者懲戒委回付、上京闘争不参加者の理由書提出などの 懲戒問題を提起した。全面戦争なら懲戒をしてでも行かなければならない。と ころがこの部分には何の話もしていない。強制せず全面戦争を言うのはおかし い。代表が決意した方がいい。だが使用者側の弾圧に備えて、内部の強制をし なければならない。全面戦争をするのなら、組合員の懲戒を執行部ではっきり させなければならない」と提起した。

第1工場のパク・ヒョンジェ代議員は「できるだけ組合員を組織することと組合 員の懲戒は次元が違う」と述べ、イ・サンス支会長も「全体を集めて行こうと いうことと、組合員の懲戒はかなり違う」と述べ、それ以上の議論はなかった。

金属労組のチェ・ビョンスン未組織非正規職局長は「組合員を信じなければな らない。彼らはすでに十分に闘争を決意している。組合員の規律は懲戒指針を 乱発するのではなく、指導部が会社側の弾圧に対してストライキなど果敢な戦 術方針を確定し、闘争の意志と展望を提出れば可能だ」と強調した。

「ヒョンギョン産業闘争を問題にできないのは執行部の責任」

全体会議の時に第1工場のチョン・ビョンウン代議員は「秋夕の前にヒョンギョ ン産業は自発的な現場闘争をした。組合費一括控除闘争、支会がやるといった。 ところが秋夕の後、今まで水曜集会しかしていない。その後は何の計画もない。 組合費一括控除が整理されず、要求が下がった。組合員は支会がやるといった のに、支会がさっさと抜け、喪失感がある」と提起した。

イ・サンス支会長は「支会は不当労働行為に集中的に対応できなかった。毎週 の本館集会だけだった。各事業部別の不当労働行為について、現場抗議訪問を 決めている所、決めていない所がある。支会の執行部が一緒に行くのではなく、 別に行っている。これについて、各事業部での議論をせずに執行するのは難か しかった」と釈明した。

現代車非正規職支会のキム・ソンミン会計監査は「ヒョンギョン産業、班長キー パーが早退あれば勤怠操作し、欠勤処理させてしまう。昨日、B組の仲間たちが 集まって『もう班長の横暴を見過ごせない。引き下ろそう』という決意をした。 不満事項についてある組合員が署名を集めた。残業拒否までしようという話が 出てきている。組合員の決意を支会が受け止めて行かなければならない。そう でなければ、ヒョンギョン産業は乖離感と挫折感を持つだろう」と強調した。

イ・サンス支会長は「使用者側が一括控除を拒否すれば、組合員の内部の決意 を受けて自動振替方式にしようとしている。内部的に準備している。組合費の 一括控除拒否方針は、ソウル本社から降りてきた。業者の社長にできることで はない。問題を暴露して決意して作っていかなければならない」と述べた。

第1工場事業部のパク・ヒョンジェ組合員は「自動振替は組合費一括控除闘争を 鈍らせる」と問題提起し、もう一人の代議員も「組合費一括控除拒否は事実上、 支会活動家の権利を制限することになる。執行部の通帳に自動振り替えすると いえば、組合員は不満をはらせないという問題もあるので、秋夕前のような業 者打撃闘争が必要だ」と提起した。

イ・サンス支会長は「執行部がすべて計画を組んでもできるものではないので、 事業部別に会議しなければならない。各事業部の不当労働行為も一業者だけの 問題でもなく、打撃闘争をしても解決できる問題でもない。ソウル本社次元で 整理しない。打撃闘争をどう体系的にしているのかを考えており、各事業部が 一緒に考えなければならない」と明らかにした。

ヒョンギョン産業闘争問題は、戦術問題でまた扱われた。

第4工場のファン・ホギ代表が「現場のヒョンギョン産業組合員のように、自発 的にさっと立ち上がった時も、手順を追ってするのか」という質問に、イ・サ ンス支会長は「全体次元で対応すると約束した。それが本館抗議集会だった。 その後に内容を問題化できなかったのは執行部の責任だった」と答えた。ファ ン・ホギ代表は「業者ごとに状況が違う。ヒョンギョンのような闘争で残業拒 否指針を出せるか」とまた質問すると、イ・サンス支会長は「個別の闘争は指 針を出せない」と述べた。

この日、組合費一括控除、現場弾圧に対する支会次元の闘争計画は立てられな かった。第1工場事業部は独自に会議を通じて、ヒョンギョン産業闘争を事業部 次元の闘争にして、宣伝物発行を始め今後の対応計画を立てることにした。(記 事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-10-13 07:31:20 / Last modified on 2010-10-13 07:31:24 Copyright: Default

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