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才能教育支部1000日闘争、「勝利の後に涙を」

キリュン、ドンヒオートなどの長期闘争事業場連帯を訪問...「粘り強く闘う」

ユン・ジヨン記者 2010.09.16 08:00

才能教育支部の闘争が1000日になった。使用者側のテント奪取と暴力、そして 各種の告訴告発があった1000日という時間、組合員たちは恵化洞才能教育本社 前を離れなかった。15日、闘争1000日をむかえて本社前で進められた闘争で、 ユ・ミョンジャ支部長は結局涙を流した。

「組合員たちは一様に『1000日闘争になるとは思わなかった』と話しています。 私も同じです。テントが奪われ、雨を防ぐビニールもなく1年間闘った時間、一 部の仲間は『少数の組合員と幹部だけが苦しむこの闘争をいつまで続けるのか』 と憂慮したりもしました。

しかし私たちが労働組合と賃金団体協議を放棄した時、現場に復帰して、子供 たちをどう教えるべきか考えました。500日、700日、800日、その数百日の闘争 をわれわれはどう説明するのでしょうか。私たちは労働組合と賃金団体協議争 奪で法の死角地帯にある学習誌先生の権利のためにここを守ったと言いたいの です。

1000日闘争の間、本当に多くの仲間たちが連帯してくれました。しかし遠くで 心配する多くの仲間より、パンや牛乳を買って直接座込み場に来てくれた仲間 たちのほうが大きな力になったのは事実です。一緒に座込み場に留まり、通り 過ぎる市民にこうして連帯する仲間が多いことを見せる仲間たち、私たちの手 をとって行く仲間たちに感謝します」

ユ・ミョンジャ支部長の発言から、才能支部の1000日闘争集会が始まった。こ の席には才能支部のように長期座り込みを続ける組合員が参加して『疲れずに 行こう』と粘り強い闘争を約束した。

2か月間、良才洞現代起亜車本社前で座り込みを続けるドンヒオート支会のイ・ ベギュン支会長はこの席で才能支部のかたい闘争を応援した。

「これまで闘いながら、最もつらく、またうらやましかったのは正規職労働者 の労働組合機関名掲示式や、労組創立記念式に出席する時でした。帰ったら、 組合員を集めて来年は私たちも仲間を迎えて工場の中で素敵な機関名掲示式し ようと約束しました。その時は何の意味もない豚の頭を拝むのではなく、連帯 する仲間たちを拝もうと思いました。ユ・ミョンジャ支部長。涙は後にとって おきましょう。闘争を勝利に導いて、機関名掲示式をする時に、痛恨の涙、悔 いのない涙を流しましょう」

いつのまにか6年間、キリュン資本とたたかっているキリュン分会の組合員たち も集会に参加して、彼らを応援した。キリュン電子分会のユ・フンヒ組合員は、 「1800日を越えても私たちが1000日を越える長期闘争のゴールを切って勝利に 導けなくて、1000日を越すのが日常になったのではないかと反省する」と話し 始めた。

続いて「金を持っているからといって、生まれた時から持っている人間として の権利を踏みにじるのか」とし「キリュンと才能資本は金ですべてを解決しよ うとする姿は全く同じだ」として声を高めた。

午後5時から3時間ほど続いた今回の集会には、百人ほどの連帯団体会員が参加 し、席を守った。彼らは特殊雇用職、非正規職の労働者性を取り戻そうと声を そろえ、そのために1000日以上の時間をアスファルトで過ごす才能支部と、そ れ以外の長期闘争事業場に拍手を送った。

進歩新党のチョ・スンス議員は、「才能支部の組合員は本当に尊敬すると言い たい」とし「大韓民国の野蛮が才能教育で行われているだけに、人間らしさと 自尊を守るために今後もがんばって闘っていこう」と応援した。イ・ジェウン 民主労総ソウル本部長は組合員が集めた寄付を才能支部に渡した。また参席者 たちは才能闘争勝利を祈る短冊を作り、座込み場の前につけた。

1000日間、才能教育本社前に響きわたった『粘り強い闘争で必ず勝利しよう』 というスローガンが、これからどれほど続くのかはわからない。だが才能支部 の組合員たちは、使用者側が労働組合認定、解雇者全員復職、団体交渉原状回 復を約束しない限り、2000日を越える闘争も辞さないと言う。「答のない戦い だが、負けるとは思わない」という彼らにとって、1000日は希望の転換点で、 新しい出発点でしかない。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-09-17 03:36:41 / Last modified on 2010-09-17 03:36:44 Copyright: Default

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