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民主労総ゼネスト決定、熱い冬に

16日代議員大会全員一致、汝矣島座り込みテント700棟で闘争熱気

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2009年12月17日8時10分

民主労総がゼネストを宣言し、熱い冬をむかえた。零下10度を記録した12月16 日の夕方に民主労総は、激しい風が吹く汝矣島文化マダンの座込み場で48次臨 時代議員大会を開き、複数労組即刻施行、専従者賃金労使自律決定を骨子とす る労組法改正のためのゼネストを決議した。この日の代議員大会は、ゼネラル ストライキ宣言の件を単一の案件として上程し、20分ほどで全代議員の全員一致 で原案が通過した。

民主労総は代議員大会決議文で、△労組弾圧粉砕、労働基本権争奪総力闘争、 △親財閥政策4大河川失脚事業阻止、労働者庶民民生予算争奪、△労働者-庶民 を殺す李明博政権とハンナラ党審判闘争を宣言した。

これに伴い民主労総は、臨時国会が終わる年末までに全体組織を常時的闘争体制 に変える。すぐこの日だけでも汝矣島文化マダンは700余りの座り込みテントで 埋まった。零下10度の寒い中、テント座り込みだけでも4千余人が参加した。

民主労総はテント座り込み翌日の12月17日にはソウル全域で対国民宣伝戦を始 める。またソウル地域の40余りのハンナラ党議員事務室に対する糾弾闘争も展開 する計画だ。18〜19日には地域闘争と全国同時多発民衆大会を開催する。

民主労総は続いて21日から大晦日までを1次全組合員総力闘争期間とし、『労組 抹殺策動粉砕! 労働基本権争奪! 闘争方針』を確定した。

民主労総は「労組法改悪案かっぱらいが予想される12月21日から12月末まで、 民主労総のすべての産別連盟、地域本部、単位事業場別座り込みに突入して非 常待機する」と発表した。全国的なハンナラ党打撃闘争をして労組法野合案が 強行処理されれば直ちにゼネストに突入する計画だ。

代議員大会に先立ち、この日の午後4時から汝矣島産業銀行の前で開かれた1万 幹部上京闘争で、民主労総のイム・ソンギュ委員長は削髪を断行した。イム・ ソンギュ委員長は「明日、現場に帰れば涙を流しても訴えて組合員を組織しよ う」とし「シンナーでもかぶって死にたい心だが、そんな気持と精神で戦う」 と語った。

1万幹部上京決意大会には、進歩政党だけでなく民主党と創造韓国党も参加した。 民主党のチョン・セギュン代表は、「民主党は労使政密室野合の脇役にならな い」と明らかにした。

民主労働党の姜基甲代表も「労働者の団結権を阻害する労組悪法を貫徹させよ うとする李明博政権に対し、労働者と野党が力をあわせて闘う」と話した。

進歩新党のノ・フェチャン代表は、「専従者賃金条項が作られた過程は問わな い。民主党など野党が関係者が問題解決の心情でこの闘争に連帯すれば、労働 三権を守れる」として野党4党の連帯闘争を要求した。

一方、警察はこの日の集会の過程で集会場所が狭く、道路を確保するために出 てきた民主労総組合員を押し出す過程で14人を連行した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-12-20 18:40:51 / Last modified on 2009-12-20 18:40:52 Copyright: Default

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