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「労働組合は誰もができる」

尾浦労組、委員会で座込み場撤去宣言

蔚山労働ニュースwww.nodongnew.or.kr / 2008年12月11日15時29分

「労組は誰でもできるが勇気もなければならず/労組の喜びも解雇の痛みも雇用 を守るのは/私たちの闘争の連帯する仲間で/労組は私たちがやる。人間らしく 生きていかなければ」

現代尾浦造船労働組合が12月10日に代議員大会を開き、代議員68人全員の署名 で「座込み場撤去と現場組織の現場活動阻止を要求する組合員署名運動」を決 議し「民主労総蔚山本部との対話断絶、金属労組で産別転換をせず新しい産別 推進をする」と決めた。

現代尾浦造船労組のキム・チュンベ執行部は12月9日と10日、民主労総蔚山地域 本部に文書を送り、「イ・ホンウ組合員に関するいかなる対話も民主労総とは する理由がなく、嶺南労働者大会蔚山開催は事態を悪化させるもの」とし、嶺 南労働者大会開催中断を強く要求したばかりか、民主労総釜山地域本部のキム・ ドゥルレ事務局長宛にファックスを送り、嶺南圏労働者大会参加を取り消しす よう要求した。

12月9日にはイ・ホンウ組合員も知らない現代尾浦造船労使の合意書が出て、 12月10日には「イ・ホンウ組合員快癒祈願および労働弾圧粉砕現代尾浦造船現 場対策委」は広報物で「イ・ホンウは生きている。二度殺すな」という内容で 合意書は認められないと攻勢した。

現代尾浦造船の三つ現場組織「現場の声」、「現場闘」、「現場組織準備会」 が現場対策委の名で出した広報物はまた「イ・ホンウ同志は命をかけて投身を 決め、現尾浦造船現場で起きているあくらつな現場弾圧に対し、監視と抑圧、 労災隠しなどを暴露して『本当に尾浦が変わるなら私もまた本当に仲間たちが 抑圧と弾圧を受けないそんな尾浦... 尾浦になれば良い』と血の涙で問題解決 を要求した。だが事件発生一か月もたたない時点で、会社の責任是認もなく、 イ・ホンウ同志と家族に公開謝罪もなく、事件当事者のイ・ホンウ同志と事前 の合意も議論もなく、これほど急いで労使が合意書という名で再びイ・ホンウ 同志と家族に失望感と傷を与えた。イ・ホンウ同志も欺瞞的な合意書は認めら れないと明確にした。イ・ホンウ同志は両眼を大きく開いて生きている」とはっ きり述べている。

「労災隠し、現場統制粉砕およびヨンイン企業大法院判決履行のためのイ・ホ ンウ同志闘争支援対策委」も、現代尾浦造船労使合意書への声明書を出し「キ ム・チュンベ執行部が『会社との積極的な交渉』の結果と明らかにしている欺 瞞的な拙速合意書は、イ・ホンウ同志を二回殺す『背信』」とし「現代尾浦労 組は闘争回避を越え、全国に広がる闘争の火を鎮めようとしている。その上、 現代尾浦造船使用者側の代理人役をしているのは明らか」と述べた。

また支援対策委は、現場対策委と民主労総蔚山対策委と「強制鎮圧真相究明と 責任者処罰!現場活動に対する監視と残業統制中断!現場弾圧中断!不当懲戒撤 回!ヨンイン企業解雇者即刻復職!、労組民主化争奪!」をかかげて連帯闘争して いくことを要求した。

12月10日午後5時30分、きちんと現代尾浦造船の前需要集中集会が開かれた。金 属労組現代車支部の歌グループと闘争の現場を楽しい連帯闘争の笑いで連帯す るために急造されたプロジェクトチーム「ウォンス」の歌公演と2007年蔚山科 学大清掃労働者の闘争を成功させた蔚山地域連帯労組蔚山科学大キム・スンジャ 支部長の傑作、テ・ジンアの愛は誰もがするかを改詞した「労組は誰もがする か」の歌で集会参加者と大きな笑いの花を咲かせた。

イ・ホンウ組合員関連の「現場対策委」、「イ・ホンウ同志闘争支援対策委」、 「民主労総蔚山本部対策委」は12日「イ・ホンウ同志快癒と尾浦闘争勝利のた めの一日酒屋」と13日午後3時の嶺南労働者大会に集中することにし、金属労組 中央執行委員会でも嶺南労働者大会に最大限各単位を組織することを決めた事 項も伝え、集会は終わった。(イム・テミ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-12-14 16:05:08 / Last modified on 2008-12-14 16:05:09 Copyright: Default

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