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キリュンオタクがキリュン闘争の『主人』になった日

キリュン分会後援酒屋開かれて

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2008年09月10日22時46分

▲キリュン分会後援酒屋の働き手は人々がおしかけ、席が足りず、ホール外部に席を敷いて'顧客誘致'に出た。

闘争事業場後援酒屋の上得意の場所である龍山鉄道ウェディングホールは、 9月10日の夕方から騒々しかった。金属労組キリュン電子分会の闘争に一つず つ手を集めたことが後援酒屋につながったのだ。その他の闘争事業場後援酒屋 と同じながらも、ちょっと違う後援酒屋だった。

この日の後援酒屋はキリュン分会座込み場から集まったネチズンにより始まっ た。彼らは闘争基金を用意するためにタオル、バッジなどと、作家たちが無料 で寄贈した本を売り始めた。タオルはすでに2次注文をするほどで、バッジもい くらも残らず、また製作に入った。彼らはキリュン分会座込み場で集会を尋ね 歩きながら、財政事業をしてきた。そしてまた後援酒屋を準備した。

キリュン分会支援物品を売るネチズンのID『コムテンイ』は「私たちの中でキ リュンマニアだという。一度座込み場に足をいれた後、抜け出せない」とし、 『キリュンオタク』になっていく自身を説明した。

キリュン分会座込み場で何度か会ったり、あるいは顔も知らない人々が後援酒 屋のために手を一つ二つ補った。厨房で働いたID『ピョンカン公女』は「意の ある人々がボランティア特攻隊のように一つの席に集まった」とし「あらかじ め約束はしていないが小さな力でも補おうと厨房、サービス、会計整理などに 集まった」と話した。2〜30人の人々は一日酒屋の『主人』として厨房とホール を飛び回っていた。

この日、ひや汗をかいた人々がいる。民主労働党と進歩新党主要党の役員だっ た。一日酒屋の働き手の1人が舞台に出て「党役員は進んで30分間サービスをし ろ」と注文し、多くの人々が拍手した。姜基甲民主労働党代表、シム・サンジョ ン進歩新党代表、チョン・テイン進歩新党庶民守備本部長などは少しきまり悪 そうなようすで席を立ち、すぐ盆につまみと酒をのせてテーブルの間を縫った。

一方、キリュン分会闘争の『主人』であるキリュン分会組合員は、この日だけ は『お客さん』でゆったりと席についた。ほとんど毎日のキャンドル文化祭と 各種の集会で『連帯のお客さん』の世話をした彼らの姿とはとても違う姿だっ た。だがハンスト92日を越えたキム・ソヨン分会長はこの日も座込み場を守っ ていた。

キリュン分会一日酒屋に集まったキリュン分会組合員とネチズン、労働市民社 会の人々は、この日だけはしばらく涙を捨てて笑いがあふれる夜を送った。光 化門のキャンドルとキリュンのキャンドルの出逢いは『主人』と『お客さん』 の境界をなくし、互いに背中を叩いていた。そして二つのキャンドルの結合は キリュン電子の主要納品処であるシリウス社圧迫闘争と『非正規職撤廃共同行動』 に続いている。

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=44136原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-09-12 08:52:42 / Last modified on 2008-09-12 08:52:51 Copyright: Default

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