韓国:貨物連帯蔚山ストライキ出征式、「闘争動力最高! 自信がある」 | |
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貨物連帯蔚山ストライキ出征式、「闘争動力最高! 自信がある」貨物連帯いよいよ13日0時に全国全面ストライキに突入
蔚山労働ニュース
www.nodongnews.or.kr / 2008年06月13日16時21分
6月13日0時から、貨物連帯が全国全面ストライキに突入した。 「物流を止めて、世の中を変えよう」と全面ストライキ闘争を始めた貨物連帯 蔚山支部の労働者たちは、13日午前11時、蔚山駅広場でストライキ出征式を開 いた。
「走っても暮せないから団結した!」「どうせ死ぬなら皆一緒に死のう!」 貨物連帯蔚山支部の組合員たちは、午前10時30分頃から蔚山駅広場に集まり始めた。 ストライキ出征式が始まる前、貨物連帯蔚山支部の組合員と会って、ストライキ 宣言を聞いてみた。 「座り込みがうまくいっている」と挨拶したカーキャリアのキム・サンス分会長 は「最低80人以上の組合員が常時座込み場を守っている」と話を繋いだ。 キム・サンス分会長は「光州カーキャリア分会はすでに12日からストライキに 入っていて、今、貨物連帯が全面ストライキに入り、組合員はさらに元気付け られている」と付け加えた。 蔚山支部のイ・ヨンウン組織部長は「勝つまで戦う。闘争動力は最高だ。いつ よりも自信がある」と決意を明らかにした。
ハンジュ分会のシン・ヒョンベク組合員は、決意を尋ねると「爆発させる」と いう一言を力強く叫んだ。 同じハンジュ分会のチェ・ヨンジュン組合員は「政府交渉が出来なければ最後 まで行かなければならない」と大声で言った。すでに交渉が妥結したハンジュ 分会がストライキ闘争に入った理由を尋ねると「事業場交渉と政府政策が有機 的に一緒に解決しなければ問題が解けない。ハンジュ分会だけの臨時団体協議 は妥結しても、政府が根本的な問題を解決しなければ生存権は解決しない」と 強く話した。 また「貨物連帯がストライキするのは一個人や団体の問題ではない国民的問題」 とし「李明博政権は上位層の政策しかなく、庶民のための政策はない。原油高 の政府対策も完全にまとはずれ」と皮肉った。 チェ・ヨンジュン組合員は「庶民が憤然と立ち上がっている。キャンドル集会 も国民が自分の声を出している。貨物労働者もストライキで自分たちの正当な 要求を堂々と要求する。誤った政策は正さなければならない」と話した。 ストライキ出征式の準備が終わる頃、最後にソンウ・ハイテク1組長のシンジョ ンドン組合員と会った。シンジョンドン組合員は、ソンウ・ハイテクは交渉を 続け、まだ賛否投票が残っているが、現在ほとんど終わった段階と伝えた。 「荷主たちは即刻交渉に出ろ」と話し始めたシンジョンドン組合員は、「貨物 労働者は走っても暮せない。暮せないから集まった。どうせ死ぬなら、一度に 死のう」と大声で話した。 また「他の貨物労働者も死にそうだと立ち上がったのに、なぜ私たちの事業場 は交渉ができたからといって立ち上がれないというのか? 生きるより、皆一緒 に死のうと団結した」とストライキの決意を堂々と明らかにした。 「物流を止めて世の中を変えよう」「勝利するまで旗をおろさない」 貨物連帯蔚山支部ストライキ出征式は熱い気温ほどに熱い組合員の熱気の中で チェ・イルファン支部長の大会発言で始まった。
「35万貨物労働者がトラックを停めた」と力いっぱい叫んだチェ・イルファン 支部長は「業務復帰命令制で強制的に仕事させるという。政府の対策は、棒で 貨物労働者を捉えて運送させるということ」と怒りを表わした。 続いて「物流車庫、貨物駐車場一つないのが蔚山市だ。そうしてくれ、作って くれと、要求したが、その答は夜の駐車20万ウォンのステッカー」と怒りなが ら「蔚山市も今回の事態を強引に押し通せない。勝利するまで旗を下ろさない」 と叫んだ。 次に連帯発言をした民主労総のハ・ブヨン蔚山本部長は「貨物労働者は暴徒か」 と問い「パク・ミョンウ市長が多段階下請けをなくせ。自分の仕事はせず、ス トライキ破壊対策を出すパク・ミョンウを市長と認められない」と蔚山市貨物 輸送対策を強い調子で批判した。 また「貨物連帯蔚山支部の後には民主労総蔚山本部がある。すぐ建設機械もス トライキに入り、建設プラント、金属も闘争に立ち上がるだろう。蔚山できち んとした闘争してみよう」と叫んだ。 金属労組現代車支部のペク・ウノ組織争議室長は「ストライキを祝賀する。す べての民心が支持援護しているのでうらやましい」と言葉を始め「ユン・ヘモ 支部長が最後まで責任をとって貨物連帯闘争を援護すると明確に言った」と話 した。
「良い友人たち」の歌公演に拍手で歓呼しながら、ストライキ出征式の雰囲気 は熟した。 建設機械支部(ダンプ連帯)のキム・ナグク蔚山支部長は「貨物連帯と同じ状態 だ」、「機械分科代表者会議で乞食同然になっても一勝負することを決定した。 16日に全面ストライキをする。最後まで闘争しよう」と力強く叫んだ。 司会者が兄弟組織だと運輸産業労組タクシー本部のキム・ジヌ蔚山支部長を紹 介した。キム・ジヌ支部長は「政府の体面だけの政策で闘争を防止できない。 タクシー労働者も貨物連帯の仲間の力を得て、共に闘争する」と話した。
続いて貨物連帯蔚山支部のユ・ホンジュン・タンクローリー支会長、ユン・ソ ンヒ蔚州支会長、ファン・ヨンチョル江北支会長、キム・ジョンファン江南支 会長が舞台に上がり「息子ががんばって戦って来いといった」「妻がカードを 防げなくても熱心に闘争して堂々と帰ってこい。そうでなければ帰ってくるな といった」とし、闘争のかたい決意を述べた。 いつよりも高い地域労働者と庶民の関心と支持の中でストライキを始めた貨物 連帯蔚山支部は、「軽油値下げ、運送料値上げ、標準料率制施行のための物流 全面ストライキは、生計を維持するための最低限の生存権争奪闘争」と闘争決 議文を朗読し「13日0時に全組合員はストライキに突入、闘争本部の指針に従う こと、支部別に拠点座り込みを進行」というストライキ指針1号を発動した。 貨物連帯蔚山支部は罷業歌で力強くストライキ出征式を終え、各事業場死守と 江北支会はキャリア集結、蔚州、江南、タンクは2時まで徳下交差点拠点座込み 場に集結という指針を下した。
翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-06-16 02:01:47 / Last modified on 2008-06-16 02:01:47 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |