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江南聖母病院、3・4年目の派遣代金項目を意図的に削除

ホン・ヒドク民主労働党議員、「雇用期間2年以上派遣職直接雇用を回避するために」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年10月24日16時04分

ついに江南聖母病院が直接雇用の義務を避けるため、派遣職労働者を解雇した という証拠が出てきた。

民主労働党のホン・ヒドク議員が明らかにした資料によれば、江南聖母病院が 派遣業者の(株)メディエンジェルと結んだ契約書に明記されていた『3、4年目 派遣代金項目』を意図的に削除した部分が発見されたのだ。これに対してホン・ ヒドク議員は「江南聖母病院が派遣労働者の雇用、賃金、身分変動を主導した 証拠」とし「現在の派遣労働者を直接雇用する義務を避けるために解雇したと いう証拠でもある」と指摘した。

▲派遣業者と江南聖母病院の間に結んだ契約書では派遣業者が派遣職労働者に払うべき賃金中5-70万ウォンを取っていたこともわかった。

またこの過程で明らかになった派遣業者と江南聖母病院の間での契約書では、 派遣業者が派遣職労働者に払うべき賃金のうち5-70万ウォンを取って行ったこ ともわかった。これに対して解雇された派遣職労働者たちは、「それにしても 質素に暮す非正規職労働者からさらに財物を奪い取ろうとする派遣企業の姿に、 非正規職労働者たちは骨の髄から冷たくなる」と怒った。

派遣職労働者の大量解雇事態で、これまで江南聖母病院が非正規職労働者を雇 用してきた過程の問題のやっと一つが明らかになった状況だ。しばらく前に、 法律団体が江南聖母病院は派遣職労働者を使えない『看護補助業務』に派遣職 労働者を雇用するために、雇用契約時実際業務と違う『介護人』と表記、雇用 していたことが発見されている。これについて法律団体は『不法派遣』の余地 があることを指摘した。

こうした江南聖母病院の態度にホン・ヒドク議員は、「最も低いところにいな ければならないカトリックの方向が、最も低いところにいる非正規職労働者を 弾圧するという悲しいことが発生している」と批判した。

現在、江南聖母病院は、正規職労働者1456人、直接雇用非正規職労働者331人、 間接雇用非正規職のうち用役労働者が232人、派遣職労働者が約60人働いている。

一方、今日(10月24日)の環境労働委員会国政監査に証人として出席することに なっていた江南聖母病院のファン・テゴン医院長は手術のスケジュールがある として、出席を拒否した。

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=44442原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-10-26 08:48:12 / Last modified on 2008-10-26 08:48:12 Copyright: Default

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