| 韓国:金属労組、新年闘争を示唆 | |
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「李明博態度、我らの方法で対処する」金属労組、大規模集会を開いて新年闘争を示唆
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2008年01月30日18時20分
全国金属労働組合が1月30日午後2時、ソウルの世宗文化会館前で「親企業政策 撤回、産別交渉制度化、長期闘争事業場問題解決、業務引継ぎ委員会糾弾およ び生存権死守のための金属労働者決意大会」を開いた。この日の集会には全国 各地から集まった金属労組の組合員約千人が参加した。 金属労組のチョン・ガプドク委員長は大会発言の冒頭で、前日に李明博大統領 当選人がGM大宇を訪問したことに不満を示した。特に「(GM大宇が)この5年間、 ストライキをしなかった。今後もしないでほしい」という当選人の言葉に対し 「GM大宇支部は昨年、明確にストライキをしたが、李当選人は嘘をついた」と 声を高めた。 また、李明博当選人が訪問した時、大宇自動車支部のイ・ナンムク支部長が 「(業務引継ぎ委員会は)民主労総と対話しろ」、「労使関係を当事者が処理で きるようにしてくれ」と言ったがマスコミで報道されなかったと不満を示した。 これに先立ち、金属労組は、○産別交渉制度化、○産業空洞化対策および製造 業育成政策、○非正規職法全面再改正、○元下請不公正取り引き根絶、○労働 時間短縮と零細事業場週40時間実施、○長期闘争事業場問題解決の要求を業務 引継ぎ委員会に伝え、この日の午前まで回答を待ったが何も返事はなかった。 チョン・ガプドク委員長は「李明博当選者の労働政策には同意できない。金属 労組に答えず、民主労総との対話も拒否する態度は『やろうじゃないか』とい う意志としか考えられない」とし「われわれのやり方で突破しなければならな い。闘争に立とう」と話した。 民主労総のチン・ヨンオク首席副委員長も「生産の主役であり、汗を流して働 く労働者を無視して『経済を救う』などとんでもない」とし「『企業』そのも のの李明博が、労働者に再び死ねと言うのなら、今後の労使関係悪化の責任は すべて政府にある」と警告した。 この日の決意大会には、蔚山支部サムスンSDI社内下請、大田忠北支部コルテッ ク支会、忠南支部慶南製薬支会などの長期闘争事業場労組の組合員が大挙参加 し、続いて長期闘争事業場問題解決闘争文化祭を開催した。金属労組によれば 所属事業場労組230数か所のうち40数か所が闘争中で、このうち28か所が長期闘 争事業場だ。 金属労組長期闘争事業場現況 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-02-02 04:20:09 / Last modified on 2008-02-02 04:20:10 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | |