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韓国:ハーゲンダッツ・アイスクリーム労働者がストライキに突入 | ||||||
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ハーゲンダッツ・アイスクリーム労働者がストライキに突入雇用不安で昨年労組を結成、労組活動保障を要求
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2008年01月23日20時49分
アイスクリームで有名なハーゲンダッツの労働者が闘争を始めた。化学繊維労 組首都圏支部韓国ハーゲンダッツ支会は1月23日午後3時にソウル市江南区清潭 洞にある(株)韓国ハーゲンダッツ前で集会を開きストライキ突入を宣言した。
外国企業ハーゲンダッツ、韓国で外注化計画で雇用不安 韓国ハーゲンダッツ支会の組合員は、ほとんどがアイスクリームを流通する韓 国ハーゲンダッツの職員で、米国に本社をおくハーゲンダッツの系列会社でオ クススコンとスナック類を納品するチェノロルミルスコリアの職員も数人含ま れている。ほとんどの組合員はコンビニエンスストアとディスカウントストア に直接ハーゲンダッツアイスクリームを納品し、各アイスクリーム売り場と専 門店で働いている。 しかし去る2007年7月、韓国新任社長の赴任で、一部の業務をアウトソーシ ングする構造調整計画が持ち上がり、職員が雇用不安に震えることになり、 来月、労働組合を結成することになった。労働組合はこれまでの団体交渉で 会社側が一方的に交渉を懈怠し不誠実な姿を見せてきたと主張している。 韓国ハーゲンダッツ支会のイ・ヨンソン支会長はストライキ出征式で「多国籍 企業のハーゲンダッツ資本が労働者に雇用不安と低賃金、延長勤労を強要して いる」とし「この5か月間、会社側がたった一時間も誠実に労働者に向かって いれば、今日のような破局はなかった」と批判した。 労働者が労組を結成して要求事項を提起すると、会社側の対応もせわしくなっ た。韓国ハーゲンダッツ支会によれば、会社側が労組を認めると言っているが、 「(勤労基準)法に基づいて処理する」という姿勢だという。労組は会社が国内 最高法律機関のキム&チャンの諮問を受けていると見ている。
「『労組活動保障』は譲歩できない要求」 1月14日からは、組合員の営業社員がしてきたコンビニエンスストアー納品が不 法請負により流通しているという疑惑も提起された。6千余りのコンビニエンス ストアーの中で店舗数が最も多いPコンビニエンスストアーに対し、韓国ハーゲ ンダッツ側が同じ会社のP物流に請負に出したという問題提起だ。労組はこれに 対して不法と主張しており、根拠資料を収集して告発する予定だ。 イ・ヨンソン支会長は「これまで労組の譲歩で多くの部分で会社と意見を一致 させたが、残る20余りの条項のうち2項目は絶対に譲歩できない」という立場を 明らかにした。専従者と事務室提供などの労組活動保障の部分と賃金の部分だ。 イ・ヨンソン支会長は「現在私たちの賃金は同じ業界より30%程度少ない。こ れを調整できなければ労使同数の委員会を設置して、同じ業界の実状を調べて 体系を検討しなければならない」と指摘した。 韓国ハーゲンダッツ支会は今後、ハーゲンダッツのアジア地域担当社長と面談 する計画で、面談で成果がなければ現在の週1回ストライキの回数と強度を高め るなどさらに強力な闘争をするという姿勢だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-01-26 21:45:46 / Last modified on 2008-01-26 21:45:47 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |