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都市鉄道労組、争議行為賛否投票を可決

「史上最高の賛成で構造調整に強い拒否を表明」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年12月17日15時53分

ソウル都市鉄道労働組合(都市鉄道労組)は、12月11日から14日まで争議行為の 賛否投票を行い、その結果可決した。

都市鉄道労組は組合員総員5674人中5525人(97.37%)が参加、84.38%の組合員が 賛成票を投じたと発表した。これについて都市鉄道労組は「これは都市鉄道労 組の歴史で最高の賛成率」とし「ウム・ソンジク社長に対する組合員たちの怒 りの表明であり、構造調整プログラムに対する強力な拒否の反応」と説明した。 続いて「労組は構造調整プログラムを撤回させるため、組合員が全面ストライ キを辞さない強い闘争力に基づいて、公社と全面戦争をする」と明らかにした。

争議行為賛否投票を可決させた都市鉄道労組は、14日に臨時代議員大会と5次争 議対策委員会を開き、今後の闘争日程を確定した。

これに都市鉄道労組は12月18〜19日に楊平で開かれる『乗務創意ワークショップ』 に委員長と争対委幹部が参加して源泉封鎖する計画だ。20日には「全面 ストライキの背水の陣を敷き、構造調整案廃棄闘争のための交渉を行う」と 明らかにした。

一方、都市鉄道公社は『5678創意組織実行プログラム』を作り、来年1月の施行 を目標として21分野で2830人の人材を削減すると発表している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-12-27 15:21:20 / Last modified on 2007-12-27 15:21:25 Copyright: Default

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