本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:ソウル労働庁座り込みニューコア労組組合員全員連行
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1192045628009St...
Status: published
View


ソウル労働庁座り込みニューコア労組組合員全員連行

ニューコア労組、「労働者の切迫した要求に公権力で応える政権」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年10月02日15時41分

座り込みをしたニューコア労組組合員全員を連行

「盧武鉉政権による事態解決」を要求してソウル地方労働庁庁長室で奇襲座り 込みをしていた14人のニューコア労組組合員が、今日(10月2日)午前10時頃、 警察により全員強制的に連行された。警察の連行は5分ほどで完了し、 物理的な衝突はなかったという。

▲ニューコア労組は1日、ソウル地方労働庁で奇襲座り込みをした。/チャムセサン資料写真

ニューコア-イーランド非正規職労働者の戦いが3か月たっても解決しないこと で、ニューコア労組組合員14人は昨日(10月1日)ソウル地方労働庁庁長室に入っ て「われわれは非正規法の犠牲だ」と言いながら「労働部と盧武鉉大統領が直 接、問題を解決しろ」を要求し、座り込みに突入した。

奇襲座り込みに突入した当時、ニューコア労組は報道資料で「非正規悪法によ りすでに多くの非正規労働者が解雇され、自分たちの生存権のために闘争して いるが、それにもかかわらず事態を傍観している」と盧武鉉政権の態度を批判 した。

連行された組合員たちは、南大門警察署と龍山警察署に分散して調査を受けて いる状況だ。これに連帯団体活動家たちは警察署の前で抗議集会を行い、ニュー コア-イーランド労組はニューコア野塔店前で午後2時から糾弾集会を開く計画 だ。

ニューコア労組、「政府に対抗する闘争を全面的進行」

強制連行の直後にニューコア労組は声明を出し、「われわれは再び盧武鉉政権 が公権力で労働者を引き下ろすという蛮行を目撃した」と警察力の投入を強く 批判して、「自分たちが10余年間働いてきた職場でまた働けるようにしてくれ という切実な要求に、盧武鉉政権は警察を動員した強制連行で応えた」と今回 の事態の不当さを説明した。

続いてニューコア労組は「非正規労働者をさらに死地に追い込む非正規悪法を 作りながら、厚かましい盧武鉉政権と非正規悪法を理由に非正規職大量解雇を 行っても一度も顔を出さないパク・ソンス会長が今日の事態を起こした」と指 摘、「われわれは今日の盧武鉉政権の行為がいかに大きな波紋を起こす失策だっ たのかをはっきり見せる」とし「ニューコア-イーランド闘争をさらに拡散させ、 政府に対する闘争を全面的に進行する」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-10-11 04:47:08 / Last modified on 2007-10-11 04:47:09 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について