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全国農協労組釜山本部組合員ストライキ闘争決意大会

ストライキ17日目、全国農協労働者が釜山に結集

パク・ムンソク現場記者/ 2007年09月14日11時33分

8月27日、団体協約争奪のためにストライキに突入した全国畜産協同組合労組 釜山本部は、ストライキ17日目をむかえて、釜山市のソミョンで全国農協労組 第一次闘争決意大会を行った。この日の集会には、全国各地から集まった農協 労働者たちと地域から連帯のためにきた労働者たち500人あまりが参加した。

全国農協労組釜山本部がストライキに突入した理由は、農協組合長の労組弾圧 と交渉懈怠、労働組合そのものを完全に否定する態度にある。

もう闘争チョッキを着て闘争シュプレヒコールに慣れたというある女性組合員 は話す。

「不誠実交渉、労組無視、労組弾圧、不当労働行為で埋められた10か月でした。 とても我慢できずストライキを選択しましたが、労組の正当な合法的争議行為 も不法だと無理に主張し、対話そのものを拒否していて、警察が先に立って組 合員を脅迫している現実です」

この組合員によれば「農協側の告発はないが、警察が認めた内容なので調査し なければならないから出頭しろ」、「はいはいと話を聞かなければ逮捕する」 と言って、出席要求書もなく電話をかけるなど、警察の越権行為は度を越して いるという。

農協中央会の支配介入と弾圧事例も暴露された。労働者を団結させてはならな いという内容の個別交渉の論理を農協組合長に教育し、労組弾圧模範農協組合 長を招いて労組弾圧事例教育を実施した。また、ストライキに対応する方法を 列挙し、所属職員への責任者の不法行為の記録義務などを教育した。そして、 争議期間中は労組弾圧専門の労務士を雇い、労使関係の混乱を操縦してきたと いう。

ストライキ闘争を行っている組合員たちは、農協中央会と組合長、そして警察 の労組弾圧行為を克服して、必ず団体協約を勝ち取るという決意を新たにして 集会を終えた。その後、ササン農協に移動して、抗議闘争を展開した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-09-20 20:56:38 / Last modified on 2007-09-20 20:56:38 Copyright: Default

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