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ホームエバー蔚山封鎖「6次総力集中闘争」

「2億100万ウォン損害賠償請求を取り下げろ」

蔚山労働ニュース http://www.nodongnews.or.kr / 2007年08月27日12時06分

民主労総蔚山本部は8月25日午後3時30分、北区双竜アジン・アパート広場で記 者会見を行い、ホームエバー蔚山店組合員44人に請求した2億余ウォンの損害 賠償請求を取り下げろと要求した。

民主労総蔚山本部は「7月26日、キム・ハックン分会長をはじめとする15人の 組合員に対する1億ウォンの損害賠償申請に続き、8月23日には追加で29人の組 合員に1億100万ウォンの損害賠償が請求された」とし「ゆっくりトイレにも行 けず、両足が腫れ上がるまで働いても一か月で80万ウォンほどの賃金しか受け とれない女性労働者に1億ウォンの損害賠償請求をするのは、命を差し出せと いうようなものだ」と話した。

また「ホームエバー蔚山店はキム・ハックン分会長と3人の代議員を業務妨害 などの疑惑で告発し、業務妨害仮処分で合法的な争議行為まで妨害しているば かりか、流通期限が切れた加工食品を購入して内部告発した組合員を『労組自 作劇』と言って誣告罪で告発した」とし「大量整理解雇の挑発で始まったイー ランド事態が新種の労働弾圧につながっている」と明らかにした。

民主労総のハ・ブヨン蔚山本部長は「検察と裁判所は憲法で保障された労働三 権を破壊するイーランドグループの損害賠償請求訴訟を即刻棄却し、約千件の 不当労働行為でパク・ソンス会長を拘束すべきだ」と主張し「ホームエバー蔚 山店とニューコア蔚山、城南店に対する打撃闘争をさらに強化し、長期抗戦を 続ける」とし「秋夕まで、毎週月曜日と水曜日を除き、夕方7時から闘争文化 祭と不買運動を続ける」と話した。

ハ本部長は「イーランド事態が秋夕までに解決できなければ、年末クリスマス まで闘争は続く」と付け加えた。

記者会見の後、午後4時からイーランド資本糾弾集会が開かれた。

参加者たちは集会を終えた後、ホームエバー蔚山店にデモ行進し、売り場を 封鎖して集会を続けた。

イーランド一般労組蔚山分会のキム・ハックン分会長は「今週から業務妨害仮 処分を突破して店内での集会を続けている」とし「組合員が流した涙の100倍 報復し、雇用安定が保証されるまで、最後まで闘争する」と明らかにした。

パク・ジョンニョル組合員は、「私たちが闘争で必ず勝利しなければならない 理由」を発表して、大きな拍手を受けた。

▲6次総力集中闘争

イーランド労組蔚山分会の組合員と集会の参加者たちは14組に分かれて、組別 討論を行い、討論の結果をポスターにまとめて、ホームエバー蔚山店のガラス 窓に長く続けて貼り出した。

チョ・ソンウン詩人が「流通を統制しろ」という詩を朗唱し、組別発表が続いた。

この日の集会は夜10時まで続いた。

一方、8月18日から全面ストを続けているイーランド労組蔚山分会は、裁判所 の仮処分と損害賠償請求を突破して21、23、24日の夕方、ホームエバー蔚山店 の店内に入り、闘争文化祭を開いた。

イーランド蔚山分会の全面ストは今月末まで続く。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-09-01 22:46:38 / Last modified on 2007-09-01 22:46:38 Copyright: Default

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