本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:ホームエバー蔚山全面スト…「返品闘争」
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1186755534884St...
Status: published
View


ホームエバー蔚山全面スト…「返品闘争」

5日三山ニューコア・アウトレットで3次総力闘争予定

蔚山労働ニュース http://www.nodongnews.or.kr / 2007年08月06日11時26分

イーランド一般労組ホームエバー蔚山分会は8月4日に一日の全面ストを行い、 宣伝戦と闘争文化祭を予定通りに進行した。

▲闘争文化祭

ホームエバー蔚山分会の組合員たちはこの日の午前11時、北区の非正規職労働 者支援センターに集まって会社側からの損害賠償請求に対する対応策を議論し た。ホームエバー側が一日前に組合員の家に郵便で損害賠償を請求すると予告 したためだ。

組合員たちは午後4時から北区のホギェ一帯で不買運動広報物を配り、午後7時 の闘争文化祭に合流した。

民主労総のハ・ブヨン蔚山本部長は「ホームエバーの組合員たちは労組も初め てでストライキも初めて」とし「組合員たちが感じる恐れを共に防ぎ、非正規 職問題を解決する端緒をイーランドから作っていこう」と話した。

民主労働党蔚山市党青年委員会の律動に続いてホームエバーのキム・ハックン 蔚山分会長がマイクをにぎった。

キム・ハックン分会長は「4月5日、初の交渉以後、会社側は助詞一つ違わず同 じことを繰り返している」と話し「地労委が課長級組合員の資格を認め、会社 側は中労委の決定に従うと言ったが、中労委が全く同じ決定をすると、今度は 大法院決定に従うといっている」とし「こうした信じられない管理者と交渉が できるか?」と憤激をさく烈させた。

続いて「5月10日に解雇されたホームエバー始興店のホ・ヘギョン組合員は、 地労委から復職判決を受け、8月3日付で復職命令が下ったが、会社は中労委へ の提訴もしないまま復職をさせずにいる」とし「法も不要で自分が信じる神様 だけが法だと思うパク・ソンス会長が、組合員の前に出てきて本当に改心する 日まで最後まで闘争しよう」と話した。

集会を終えたホームエバーの組合員を除く参加者は、売り場に入り返品闘争を 繰り広げた。返品闘争は、一人ずつ買い物をして清算した後、それらの商品を 返品する方式で進められた。

▲返品闘争を行う労働者たち

一方、民主労総蔚山本部は5日の午後3時から南区三山洞のニューコアアウトレッ トの前で、イーランド資本糾弾3次総力闘争を行うと発表した。

この日は全国61のイーランドで同時集中打撃闘争も予定されている。蔚山には 民主労総の李錫行委員長とムン・ソンヒョン民主労働党代表が参加する。 (イ・ジョンホ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-08-10 23:18:54 / Last modified on 2007-08-10 23:18:56 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について