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民主労総、公権力投入対応緊急指針

「20日午前6時頃公権力投入予想」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年07月19日14時42分

イーランド-ニューコア労使交渉が今朝すべて決裂した中で、労働部の李相洙 長官が18日に予告した通り占拠座込み場に公権力が投入されるのか焦眉の関心を 呼んでいる。

民主労総は今日の昼12時30分頃「全組織総力闘争指針1号」を発表して「加盟 傘下、単位労組など民主労総全組織は今日(19日)午後5時前までに公権力投入 および21日の2次総力闘争に備えて、各組織別非常会議を招集して対策を用意し ろ」という指令を出した。

また民主労総は公権力投入時点を「20日午前6時頃」と見ていて「当日の正午 に非常中央執行委員会を招集し、イーランド資本に対する全組織的打撃闘争を 宣言する」と宣言した。

民主労総の公権力投入時点の予想は前日に労働部の李相洙長官が「今日(18日) 労使の自主的な交渉が失敗すれば、適切な方法で売り場占拠状況を解消する」 と話したこととともに、会社側も17日の3次交渉決裂直後に「翌日(18日)午後2 時までに売り場占拠を解除しなければ公権力投入を要請するなど格別の措置を 取る」と何度も警告してきたことによる。

会社側と警察の立場としては、7月21日に予定されているイーランドグループ 全国店舗集結闘争に備えるには、20日の明け方に座り込み組合員を連行して 48時間の取り調べを行うことで、21日の闘争の規模を多少縮小できるという 計算もありえる。

しかも20日の午後7時頃にはイーランド組合員が20日目の占拠座り込みを続け ているホームエバー・ワールドカップ店近くのサンアムワールドカップ競技場 で「マンチェスターユナイテッド対FCソウル親善競技」が開かれる予定で、人 波がおしよせる昼間の時間帯を避け、今夜、あるいは20日の夜明けに公権力が 投入されるという仮定が有力だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-21 03:14:48 / Last modified on 2007-07-21 03:14:49 Copyright: Default

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