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金属労組、18日から産別交渉争奪全面ストライキ

中央-支部-支会交渉7月末妥結目標で集中闘争

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年07月06日14時14分

6月25日から29日まで、韓米FTA交渉締結阻止のための全面ストライキを行った 全国金属労働組合が、今回は産別交渉争奪のための闘争を始める。

金属労組は7月3日の中央争議対策委員会で、中央交渉成功を闘争目標に決め、 7月末に妥結させるために11日まで争議行為賛否投票、18日から全面ストライキ闘争 を決定した。

これに伴い金属労組は5日、中央労働委員会に争議調整を申請し、9日から11日 までの間に各支部別に中央交渉・臨時団体協議争奪争議行為賛否投票を集中的 に実施する。その後18日から20日までは4時間ストライキ、21日と22日は特別 勤務拒否、23日からは全面無期限ストライキに入る方針だ。中央交渉に参加し ない事業場は、集中打撃闘争を行い、告訴告発や別途の戦術を用意する方法を 取る予定だ。

また反FTAストライキを契機として政府-資本の攻撃は、臨時団体協議の時期に も続くものと見て、FTA反対闘争の連帯戦線を拡大していく一方、金属労組弾圧 粉砕闘争も併行させることにした。

金属労組の各支部は、指導部に対する告訴告発や産別交渉に否定的な経済人総 連を糾弾する垂れ幕を付け、7月10日に経済人総連前で「告訴乱発、産別不正 経済人総連解散金属労組決意大会」を開催し、その後すぐ現代車社屋前に 移動して打撃闘争を行う計画だ。現在逮捕令状が発給されている指導部27人が 強制連行された場合は、即刻4時間ストライキに入るという方針も立てた。

金属労組の中央交渉は、参加事業場を中心として12日から再開される。不参加 事業場では「中央交渉の妥結なく支部支会交渉も妥結もない」という原則の下 に参加を確保することにした。一方、12日に使用側と臨時団体協議挨拶に入る 現代自動車支部は、11日までは予定された賛否投票の実施が難しい条件である ことを考慮して、18日からのストライキには参加しないことになった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-11 15:08:05 / Last modified on 2007-07-11 15:08:07 Copyright: Default

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