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反FTAストライキ、金属労組指導部を超高速検挙令

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年06月28日12時55分

今日と明日それぞれ4時間、6時間のストライキを行う全国金属労働組合に 対する政府の弾圧が強まっている。

警察は6月25日、経済人総連が業務妨害で金属労組指導部を告発したことによ り、25日から26日にかけてバイク便と携帯メールメッセージを動員して 役員と地域支部長に召喚を通知した。だが当事者たちが拒否したため、 警察は逮捕令状を取った。

検挙対象の指導部は、チョン・ガプドク委員長、ナム・テッキュ首席副委員長、 チェ・ヨンギュ事務局長の役員3人と14の地域の支部長など計17人だ。また、 警察は今日4時間ストライキに入る現代、起亜自動車をはじめとする企業支部 の支部長と6人の副委員長に対しても直ちに令状を請求する方針であり、指導 部全員に令状発給が拡大するものと見られる。

金属労組は「チョン・ガプドク委員長が25日の夕方7時37分に携帯メールメッ セージで出頭要求書を受け取った。27日の午後に逮捕令状が請求され、裁判所 が令状を発行したのは二日間、48時間という超高速で進められた歴史に例のな い令状の発行」と批判した。

金属労組は今日の4時間全面ストライキには、160の事業場で10万人以上の組合 員が参加すると展望した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-29 16:01:25 / Last modified on 2007-06-29 16:03:51 Copyright: Default

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