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「金属労組のストライキは正当です」

文化連帯および映画人対策委、金属労組の全面ストライキ支持を発表

チョ・スビン記者/ 2007年06月25日14時03分

6月25日、韓米FTA阻止をかかげて金属労組が全面ストライキに突入した。 文化連帯は金属労組全面ストライキに対する政府の弾圧を即刻中断することを 要求した。

文化連帯は25日に声明で「金属労組の全面ストライキに対し、政府と財界およ び保守言論は、韓米FTAの最大の受恵者が行う、利己的な政治ストライキだと し、連日非難と歪曲報道を浴びせている」と政府の弾圧事例を数え上げ「韓米 FTAの締結で最大利益を保証されるのは自動車産業資本を含む超国籍資本だと 彼らは言うが、政府と財界が主張する韓米FTAの最大受恵者という自動車労働 者の韓米FTA締結以後の人生は破壊そのもの」と主張した。

文化連帯は「自分たちの人生を守るために街頭に出る労働者が不法だとすれば、 今、盧武鉉政府は不法そのものであり、民衆の人生を破綻に追いやる犯罪者」 だと金属労組の全面ストライキに対する支持の立場と韓米FTA即刻中断を要求 した。

一方、6月22日に「文化侵略阻止およびスクリーンクォーター死守映画人対策 委(映画人対策委)」も声明で、金属労組全面ストライキに対する支持の立場を 明らかにしている。

映画人対策委は「『関税撤廃で米国市場占有率が高まっても海外現地工場が拡 大している条件で、労働者の雇用安定と自動車産業の発展は期待できない』、 『海外工場の拡大とともに低い水準で合意した原産地規定により、部品メーカー の海外移転、韓国部品メーカーへの米国資本の支配が強化される』という金属 労組の主張に同意する」とし「盧武鉉政府は、韓米FTAに反対する金属労組の ストライキを弾圧する何の権利もない」と主張した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-27 01:12:29 / Last modified on 2007-06-27 01:12:29 Copyright: Default

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