本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:「安らかに行ってください、イ・グンジェ烈士」
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1194651687427St...
Status: published
View


「安らかに行ってください、イ・グンジェ烈士」

タイヤキ露店を運営していた文化小学校の前で野辺送り

チョ・スビン記者 bination@jinbo.net / 2007年11月09日16時57分

「摘発撤去ない世の中、用役ない世の中、ブランド都市を作るため庶民をひっ捕まえる市長のいない世の中で、解放の花を咲かせよう」

息をひきとって27日後に葬儀が行われた。ファジョン駅、チュヨプ駅周辺集中 露店摘発が行われたその翌日の10月12日、故イ・グンジェ烈士は一山京義線付 近公園で首を吊って死んでいるのが発見された。そしてちょうど27日だ。

彼が行く道には2千人の露天商団体会員と社会団体活動家など、彼を記憶する 人々が一緒にした。

彼らは死亡した翌日から高陽市庁前で高陽市の露店弾圧を糾弾する内容の集会 をし、葬儀が行われるまで8回の集会をしてきた。一山の各所では高陽市を糾弾 する宣伝戦が行われた。

15日「故イ・グンジェ同志を死へ追い遣った高陽市露店弾圧責任者処罰と生存 権保障のための非常対策委(非常対策委)」には、少しどころか70余りの貧困、 人権社会団体が賛同した。

そして11月9日、イ・グンジェ烈士の葬式が行われた。一山福音病院で告別式を 終え、チュヨプ駅テヨンプラザから故人が生前露店を運営した文化小学校の前 まで追慕デモ行進が行われた。

烈士が最後に行った道、文化小学校の前をそのまま通り過ごせなかった。生前 タイヤキ露店を運営していた文化小学校の前で止まった行列はそこで12時30分 ごろから約1時間路祭を行った。

キム・フンヒョン全国貧民連合議長は追悼発言で「死ぬ理由は一つもなかった。 一度も不正をしたことがない人だった。ばかにされる町の露天商だったが、大 学に通う娘、軍隊の息子のことを考えれば死ねない人だった。生活の基盤を踏 みにじられ、31億で動員された用役の暴力で露天商が振り回されるのを見てい られず、あの世にいった」と話した。

一方、追慕デモ行進が始まる前に市民団体の「露天商不買歩き大会」が行われ たという報せに接した露天商は強く怒った。チェ・インギ全国貧民連合事務局 長は「露天商不買歩き大会」をした市民団体を「高陽市が動員した政府系団体」 と断言し、「進歩的社会団体と市民団体を対立構造にする機制を使うのが一種 のトレンドになった。これは市や警察は後に下がり、団体間の争いに追いやっ て、本質を糊塗すること」と強く批判した。

チェ・インギ事務局長はまた「10月12日の行政代執行で、未登録の警備会社が 雇用され、露店を摘発したことが明らかになって、問題は深刻だ」とし「露天 商を不法と規定する市が自ら不法な暴力をふるった」と糾弾した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-10 08:41:27 / Last modified on 2007-11-10 08:41:30 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について