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「チョン・ヘジンを生き返らせろ」労働者大会、警察と衝突

三成洞韓国電力前に建設労組組合員など5千人が殺到

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年11月06日22時49分

10月27日に焼身自殺した故チョン・ヘジン建設労組組合員の意を賛えるために 民主労総次元で初の集会が開かれた。11月6日午後2時、集会が開かれたソウル 市江南区三成洞の韓国電力前の歩道には、5千人の建設労組組合員が殺到した。 怒りに充ちた組合員たちは「チョン・ヘジンを生き返らせろ」、「ユ・ヘソン を拘束しろ」というシュプレヒコールをあげて江南の真中を熱くした。

▲イ・ジョンウォン記者

▲イ・ジョンウォン記者

この日の集会場所になった韓国電力は、電気工事を発注した配電企業が労働者 弾圧と不法行為を続け、一人の労働者が焼身自殺する事態にまでなっても、 「私たちとは無関係」と主張し最近の労働者の非難の対象になっている。

隊列の一番前には民主労総各単位の代表者がいて、すぐ後方に建設労組地域本 部長と各支部長が喪服を着て故チョン・ヘジン烈士の遺影を掲げた。集会を終 えた後、周辺の道路をデモ行進する過程で警察と激しい衝突が起きた。

「電気院労働者が団体協約を結ぼうとしたのが罪なのか」

民主労総の李錫行委員長は「37年前、全泰壹烈士が勤労基準法を遵守しろと火 をつけて以来、多くの人々は暮らしが良くなったと言う。だがチョン・ヘジン 烈士を見ればその時と全く同じだ」とし「労働者が死に続けるこの世界を変え なければならない」と声を高めた。「ヨンジンチョノプのユ・ヘソン社長だけ でなく、韓国電力社長も拘束させなければならない」と付け加えた。

経過報告をした建設労組のペク・ソックン委員長は「1-2年の契約職で非正規職 の電気労働者が専業社と団体協約を締結しようと血の涙が出る努力をするのが 罪なのか」とし「ユ・ヘソン代表が韓国電力とどんな癒着があるのか知らない が、交渉に応じず不動の姿勢なのに、何の処罰も受けていない」と糾弾した。 ペク・ソックン委員長は「(今日の大会が)烈士が行って10余日がすぎ、遅い気 もするが建設労組が先頭に立って民主労総の援護で最後まで闘争する」と述べた。

▲イ・ジョンウォン記者

▲イ・ジョンウォン記者

「韓国電力はなぜ沈黙するのか」

建設労組仁川支部のソク・ウォンヒ電気分科長は「故チョン・ヘジン烈士は、 この前の秋夕でも『仲間たちは家に帰って名節を祝え』と、奮って座込み場を 守った」と回想し「死ぬ程に生きたいと思った同志がこの世を離れたのは、汚 くて淫らな世の中、ユ・ヘソンのような連中が結託して腐敗した社会だから」 と沈痛そうな表情だった。ソク・ウォンヒ分科長は韓国電力に向かって「配電 企業にいくら貰って沈黙するのか、頭を垂れて烈士に謝罪しろ」と怒りを放った。

午後4時頃に集会を終えた組合員たちは、大会場所の韓国電力本社前からデモ行 進に出発した。韓国電力のビルを回り、もう一度デモ行進で回っていた時、午 後4時40分頃にテヘラン路で2千人ほどの警察兵力と対峙、警察は散水車を動員 するなどで衝突になった。40分ほどの対峙の後に解散した建設労組の組合員は、 また江南駅に移動し、片方の車線をすべて占拠して午後6時まで集会を続けた。

▲イ・ジョンウォン記者

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-08 03:35:15 / Last modified on 2007-11-08 03:35:16 Copyright: Default

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