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ニューコア労組組合員、40メートルの高空籠城に突入

「パク・ソンス会長拘束」を要求して西江大橋CCTV塔に上る

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年10月23日14時58分

ニューコア労働組合の組合員1人がニューコア-イーランド問題解決とイーラン ドグループのパク・ソンス会長の拘束を要求し、高空籠城に入った。

▲今日午前11時30分頃、西江大橋前のCCTV塔で高空籠城に入ったニューコア労組の朴某氏が「パク・ソンス会長を拘束しろ」とシュプレヒコールをあげている。/イ・ジョンウォン記者

▲ニューコア労組の組合員が高空籠城をしているCCTV塔の後にイーランド本社の建物が見える。/イ・ジョンウォン記者

ニューコア労組組合員の朴某氏は今日(10月23日)午前11時30分頃からソウル市 麻浦区チャンジョン洞のクァンフンチャン駅前にある40メートルほどの高さの 西江大橋CCTV塔に上り、「ニューコア-イーランド問題を解決してパク・ソンス を拘束しろ」と書かれた大型の垂れ幕をおろし、高空籠城をしている。

ニューコア-イーランド労働組合は、これまでイーランドグループのパク・ソン ス会長が直接事態を解決するよう主張してきたが、最近国政監査の証人に採択 されたパク・ソンス会長が不参加を通知するなど、非正規職問題を無視したこ とで、強く批判されている。

ニューコア労働組合は朴某組合員が高空籠城に突入した後に発表した声明書で、 「ある組合員が苦しい状況に勝てず『事態が解決するまで降りてこない』と言 い、約束のない闘争に命をかけ、空高く上らざるをえない状況」とし、「万一、 高空籠城に突入した組合員の仲間が完全に降りてこられなければ、その責任は イーランドのパク・ソンス会長と盧武鉉政権が負うべきだ」と主張した。

現在、高空籠城現場のCCTV塔周辺には消防隊員により、エアーマットが設置さ れており、警察兵力が状況を注目している。

▲イ・ジョンウォン記者

▲高空籠城突入の知らせを聞いたニューコア-イーランド組合員がピケを持って現場に出てきた。/イ・ジョンウォン記者

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-05 03:55:43 / Last modified on 2007-11-05 03:55:45 Copyright: Default

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