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ハンミョンスク総理、「浦項問題に直接立ち上がれ」

民主労働党、国務総理室抗議訪問.. 「近い将来ハン総理と民主労働党指導部の会見へ」

チョンヨンジン記者 jeremi20@jinbo.net / 2006年08月18日15時10分

18日、浦項建設労働者ハジュングン氏死亡事件に関し、民主労働党のキムソンドン 事務総長とイヘサム最高委員が国務総理室を抗議訪問した。

彼らはこの席でハジュングン氏の死因の真相究明と責任者の問責を要求し、警 察の過剰鎮圧と、特に労組員家族の妊婦の流産について総理が直接事実関係を 確認し、措置を取るように要求した。

大統領府の行事に参加するために席を外したハンミョンスク総理の代わりに彼 らと面会した金ソンジン国務総理秘書室長は、「総理が民主労働党の議員およ び指導部と同席したいと考えている」とし「近い将来、浦項製鉄問題などのさ まざまな懸案を虚心坦懐に議論する場を作るように努力する」と話した。

キムソンドン事務総長は特に「一生を女性人権伸張のために努力してきた総理 に特別にお願いしたい」とし、警察の暴力で流産した労組員の家族である妊婦 の問題に言及した。キムソンドン事務総長は「警察の暴力性と無慈悲さが人を 区別しなかったことも衝撃だが、この事実を先に警察が知り家族を脅迫し、金 で懐柔したという」とし、「総理が直接確認し、それに相応した措置を取るこ とを望む」と話した。

これに対して金ソンジン国務総理秘書室長は「浦項浦項製鉄の問題は、私たち としても非常に残念なことだ。特に妊婦の流産については事実関係をきちんと 確認し、すべてを総理に伝える」と述べた。

解決の兆しもなく長期化と悪化の一路を辿る浦項建設労組の懸案について、事 態を解決するためにハンミョンスク総理が前に出てくるのか、今後の動向が注 目される。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-08-20 23:36:04 / Last modified on 2006-08-20 23:36:05 Copyright: Default

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