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故ハジュングン烈士闘争「真相究明、責任者処罰まで」

9日に第二次労働者大会、 12、15、27日ILOアジア太平洋総会でも闘争

イコンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年08月07日14時06分

9日浦項、第二次全国労働者大会... 第二次ソウル上京も

浦項建設労組非常対策委と民主労総は、故ハジュングン烈士死の真実を明らか にするため、そして40日近くたった浦項建設労組ストライキの根本的な原因を 解決するための今後の計画を発表した。

民主労総は、4日に浦項で緊急中執会議を開き、9日に浦項で第二次全国労働者 大会を開催すると確定した。この後12日には追慕文化祭、15日にはソウルで追 慕集会を、そして19日にはまた浦項で全国労働者大会を開催し、ILOアジア 太平洋総会が開かれる釜山で27日に追慕集会を開く予定だ。9日に浦項で開かれ る第二次全国労働者大会は、4日と同じく集会後に浦項製鉄までデモ行進をする 計画だ。

また、浦項建設労組は第一次に続き真相究明と責任者の処罰を中心に、国科捜、 大検察庁、警察庁などを対象とした第二次上京闘争を行う。

烈士対策委は真相究明活動を継続

これとともに烈士対策委は、故ハジュングン烈士の死の真相究明活動を続ける。 烈士対策委は解剖の結果、「警察の暴力による他殺であることは明白」とし、 目撃者証言などを含む第三次真相調査のための追加活動を行う予定だ。また今 週にも発表される国科捜の発表は「歪曲、屈折し、事件の真相を希薄化したり 本質を糊塗する可能性が高い」とし、これへの積極的な対応も準備している。

烈士対策委によれば、7月16日に故ハジュングン烈士を死に追いやった機動隊 は1077部隊か1078部隊と確認されている。この日、1077、1078 部隊が消火器 を噴霧しながら集会現場に乱入したことが把握されており、この部隊が先頭で 集会参加者の頭部を盾で攻撃する場面が写真に残っている。これについて烈士 対策委は警察庁長官と、強硬鎮圧を要求した道警察庁長、そして1077、1078部 隊の現場責任者の処罰を要求している。

烈士対策委は3日に解剖の結果、故ハジュングン烈士の直接の死因は右側後頭 部の傷で、「頭皮に裂傷を発生させない適当な面積を持つ丸い形状で、衝突部 位に頭蓋骨折を生じさせ、脳全体を動揺させて反対側に脳挫傷を生じさせる重 さを持つ鈍器、すなわち消火器に準じるもので殴られた」とし、警察の他殺を 証明した。

浦項建設労組、今後の闘争を盧武鉉政権に拡張

一方、浦項建設労組は使用側に交渉再開を要請したが、使用側は交渉を拒否し ている。浦項建設労組は、対話と交渉を求め続ける計画だ。浦項建設労組は、 5日の全組合員総会で「労組の基本的な要求事項が貫徹されなければ最後まで 闘争する」という基調を決意している。浦項建設労組は現事態を解決するため、 今後は浦項製鉄、労働部、盧武鉉政権へと闘争を拡張する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-08-08 12:01:54 / Last modified on 2006-08-08 12:01:57 Copyright: Default

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