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「鉄道公社は弾圧を中止して対話しろ」

28日女連、民友会など 女性労働団体が声明

チョスビン記者

李哲韓国鉄道公社社長とKTX観光レジャーの金ウン代表理事など、公社と15の 子会社社長団があった27日、旧鉄道庁社屋のロビーでKTX観光レジャーへの委 託撤回と乗務員新規採用中断を要求して座り込みに入った14人のKTX乗務員が 鉄道公社が動員した機動隊により強制鎮圧されるという事件が起きた。

これについて3月28日、韓国女性労働者会協議会、全国女性労働組合、韓国女 性団体連合、韓国女性民友会などの女性労働団体は声明で「韓国鉄道公社は KTX女性乗務員に対する弾圧を打ち切り、対話と交渉に積極的に臨め」と要求 した。

これらの団体は声明で「同じ乗務業務なのに、男性乗務チーム長は公社所属の 正規職で、女性乗務員は子会社の委託契約職の非正規職として働いている」と 指摘、「時代錯誤的な性差別雇用慣行」だと批判した。

また「韓国鉄道公社はKTX女性乗務員のストライキは一か月を超えたのに、何 の対話の努力もせずに混乱を指揮している」とし、「KTX女性乗務員問題の解 決は、性差別的雇用慣行を清算し、韓国鉄道公社に直接雇用して乗務員の労働 条件を改善することだ」と主張した。

一方、女性労働団体はすでに韓国鉄道公社がKTX女性乗務員を直接雇用せず、 非正規職化することで反女性的な雇用慣行を維持していることに注目し、直接 雇用を要求する意見書を提出していた。

これらの団体は△KTX女性乗務員への弾圧を打ち切り積極的な対話に臨め、 △KTX女性乗務員の性差別的な委託雇用を撤回して直接雇用することを韓国 鉄道公社に要求した。

2006年03月28日12時56分

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2006-03-29 18:47:13 / Last modified on 2006-05-20 05:04:06 Copyright: Default

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