本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:貨物連帯ゼネスト、4月3日釜山に総集結
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1143470821236St...
Status: published
View


貨物連帯ゼネスト、4月3日釜山に総集結

組合員2500人参加、 全員一致でゼネスト決意

呉ドヨプ記者 odol@jinbo.net

26日、光州市のハナムサンダンに結集した貨物連帯所属労働者は、ゼネストを 決意した。1200台あまりの貨物車とともにハナムサンダンに集まった2500人ほ どの貨物労働者は、25日に前夜祭を開き、ハナムサンダンの体育公園にテント を張り夜を明した後、26日午前10時に組合員総会を開き全員一致でストライキ を決議した。

総会が終わり、組合員たちは団結のために体育大会と地域別の集会を開いた。 27、28日の二日間は各地域に順次戻ってストライキ隊伍を拡大する予定だ。 4月1日と2日には地域別の総会を開き、その後、4月3日には釜山に集結して 「三星資本との一勝負」をするとチャンウォンソク貨物連帯政策部長は述べた。

チャンウォンソク政策部長は、「三星光州工場で始まった今回のストライキの 決議は、単純な解雇や極東分会だけの問題ではなく、貨物労働者全体の問題だ からゼネストを決議した。闘争も、光州に限定する必要はない。各地域で組織 を拡大し、物流の本拠地である釜山に集結して三星資本と一勝負闘うことにし た」と言う。

貨物連帯は3月7日の明け方に文字メッセージで契約解除された51人全員の元職 復帰と、3月7日以後に発生した民事刑事上の問題の撤回、運送料現実化を極東 コンテナ側に要求する予定で、実質的な雇用派遣先の三星光州工場が保証人に なるよう要求した。

極東から解雇された貨物労働者は「極東が私たちの雇用を約束しても、三星が 極東と結んだ契約を解約すれば何にもならない。われわれは業者が変わっても 所属だけが変わるだけで、三星で働きさえした。当然、三星が私たちの雇用を 保障すべきだ」と主張した。

2006年03月27日16時19分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-03-27 23:47:01 / Last modified on 2006-03-27 23:47:01 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について