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「労働者の怒りを聞け」

国会前で非正規法案粉砕の怒りが噴出、 投石が続く

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年12月01日19時07分

動映像: 天を突く労働者の怒り!

「労働者の怒りを聞け」/イ・ジョンウォン記者

「国会を粉砕しよう」

労働者の怒りが国会前を埋め尽くした。非正規改悪法が国会本会議を通過し 民主労総は1日に国会前で総力決意大会を開き、激しく反発した。

イ・ジョンウォン記者

イ・ジョンウォン記者

2時から始まった集会が終わると約3000人の労働者は「非正規改悪案を粉砕し よう」と叫びながら国会へと進撃した。労働者たちは工事現場の周辺にあった パイプと角材を持って「国会を粉砕しよう」「労働者の怒りを聞け」と叫び、 デモ行進を始めた。労働者たちの怒りは天を突いた。

イ・ジョンウォン記者

イ・ジョンウォン記者

イ・ジョンウォン記者

これに対して警察は零下に下がった気温にもかかわらず、集会の参加者に冷た い放水を行った。だが労働者たちは退かなかった。労働者たちは警察の放水を 突き破り、国会へと進もうとした。警察は逮捕部隊を動員して労働者たちを威 嚇した。労働者たちの怒りはあたりが暗くなる6時頃まで吹き出した。

怒った労働者たちは警察の障壁を突破しようと車の壁に綱をかけて引いた。

イ・ジョンウォン記者

警察、零下の気温でも放水、逮捕部隊まで動員

国民銀行向かい側では怒った労働者たちが投石を行った。しかし警察は集会 参加者1人1人を狙い、脅迫的な放水攻撃を続けた。だが労働者たちの怒りを 挫くことはできなかった。一部の参加者は戦闘警察のバスに火を付けた。 この過程で警察は7人の労働者を強制的に連行した。

民主労総指導部は「拘束を覚悟」と述べ、止まらずに国会にデモ行進をしよう と言った。

チョ・ジュノ委員長、「30日は民主労総が敗北した日」

民主労総のチョ・ジュノ委員長は「850万非正規職労働者に謝罪する」と述べ、 「30日は民主労総が敗北した日だ。この恨みを胸に抱いて新しく隊伍を整備し、 再び敗北することのない戦いを準備しよう」と声を上げた。

続いてチョ・ジュノ委員長は「現場でストライキを組織するのは難しいという ことは分かる」とし、「だが今の闘争は、1500万労働者、いや4500万全国民の 命運がかかった重大なことだ」とゼネスト闘争に立ち上がることを繰り返し訴えた。

公共連盟のヤン・ギョンギュ委員長も「われわれはぜひとも国会に行かなけれ ばならない」とし「われわれがここで押されれば、来週には労使関係ロードマップ も彼らの思い通りに通過するだろう。われわれは何としてもここで勝利しなけれ ばならない」と話した。

民主労総は2日に予定されている産別単位代表者会議で、 今後の計画を確定する予定だ。

国会は死んだ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-12-01 23:07:52 / Last modified on 2006-12-01 23:07:54 Copyright: Default

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