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韓国:非正規労働者大会、二大労総が実質的な連帯闘争に自信を誇示
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非正規労働者大会、二大労総が実質的な連帯闘争に自信を誇示

「正規職非正規職、二大労総跳び越える 非正規撤廃新しい歴史の火ぶたを切ろう」

チェハウン記者

イヨンソク烈士が「差別ない世の中」を絶叫して自身を燃やした 2003年の非正規職労働者大会から1年。 非正規職労働法改悪案撤回と権利保障立法争奪のための 二大労総共同闘争の砲門が開かれた。

10日午後3時、ソウルの大学路では 「非正規労働法改悪撤回と権利保障立法争奪のための二大労総全国労働者大会 が開かれた。この日の集会には、正規職と非正規職を超えて各地域から集結した 二大労総の労働者、前日の警察の源泉封鎖を突破して 幹部決意大会を終えた公務員労組、民主労働党党員など 1万余人が大学路をぎっしり埋めて下半期共同闘争に対する自信を誇示した。

「もう韓国労総、民主労総、正規職、非正規職という言葉は無意味」

共同闘争を想起して大会の辞が始められた。 イヨンドゥク委員長は「当時、二大労総の共同闘争で 労働法のかっぱらいは防いだが、確実に終わらせなかったことが 結局派遣法の禍根になった」と話し、 「非正規問題が労働者の問題ではなく、 この法案が非正規職だけの問題でないことを皆が知っている。 今回は二大労総の連帯闘争で、はっきりと差別ない世の中のための 新しい歴史にくさびを打ち込む」と強い連帯の意志を表現した。

続いて大会の辞を行ったイスホ民主労総委員長は、 「今日、二大労総共同闘争の開始という意義深い場が作られるまで、 非正規職労働者たちは貴重な努力をしてきた」と話し、 「労働者たちを無限に非正規職化する法案を持って 非正規職保護立法だと詐欺を働く盧政権と、 下半期は退くことのない闘いを繰り広げよう」と 政府の非正規法案が全労働者の問題であることをまた一回強調した。 イスホ委員長は「もうこれ以上、 韓国労総、民主労総、正規職、非正規職という言葉は無意味であり、 われわれはみんな『労働者』でしかない」と連帯を強調した。

大会の辞を終えた二大労総委員長は、 結んだ両手を高く掲げて、再度下半期総力闘争を動揺することなく 成功させると約束した。

「10年内に正規職の種が途切れるだろうという不吉な話...全民衆の生の問題」

この日の集会には、チョンヨンセ民主労働党院内代表、 チョンヒョンベク女性連合代表、チョングァンフン民衆連帯代表など、 各界の社会団体の人々も参加した。 彼らは一様に「非正規問題が社会的不平等を深刻化させる 社会的問題、人権の問題、女性の問題」であることを強調して 「非正規労働法改悪案撤回と、権利保障立法争奪が、 非正規職の問題ではなく全民衆の生を規定する問題」だと語り、 声を合わせて連帯の意思を表明した。

民主労働党のチョンヨンセ院内代表は、 「10年の内に正規職の種が途切れるだろうという不吉な話、 非正規問題を解決しなければ労働運動の代案がないという、 当然やるべき事についての話が、私たちの周辺にあふれている」と話し、 「多少原理主義的であっても、結局この問題の解決法は 団結闘争という基本しかなく、 民主労働党もまた院内議会政治活動だけでなく、 労働運動の団結闘争に忠実に服務する」と連帯の挨拶を伝えた。

女性連合のチョンヒョンベク代表は、 「現在、女性労働者の73%が非正規職という現実で、 政府はもう非正規保護法案という名前で女性労働者の95%以上を 非正規職化すると言い出した」と話し、 「この嘆かわしく、あきれかえる状況の前で、当然、 政府案を総力をあげて阻止し、非正規権利保障立法を勝ち取らなければならない」 と話した。チョンヒョンベク代表は付け加えて 「今は労働者が願う代案社会を言えるように、 労働運動が一層成熟しなければならない」と注文もした。

「このまま非正規職で生きていけというのか...阻止を超えて非正規撤廃に進もう」

続いて闘争の挨拶にたった韓国労総のイ・サンウォン非正規連帯会議議長は、 「昨年10月26日、非正規労働者大会でイヨンソク烈士が 何故焚身されたのかご存じだろう」とし、 「差別のない世の中で人間らしく生きたいという烈士の意思を忘れずに、 非正規撤廃、権利保障立法を勝ち取ろう」と決意を明らかにした。

民主労総のパクテギュ非正規連帯会議議長は、 「韓国の労働界をまったく無視して非正規改悪案強行の意思を あちこちで公然と表わしているこの政府に対抗して、 非正規改悪案阻止闘争を展開すべきだという共感が高まっている」と話した。 パクテギュ議長はしかし「この闘争が改悪阻止で終わるなら、 非正規職は引き続いて非正規職として生きていかざるをえない。 この闘いが非正規職撤廃闘争に進めるように、 二大労総、民主労働党が意志を盛り上げよう」と強く注文した。

午後4時、決議文の採択で本大会を終えた参加者は、 大学路から宗廟まで行進をした後に集会を終えた。

96年以後、非正規問題を前面に掲げて共に団結した二大労総、 非正規問題の解決の重大さを社会的に拡散するために 連帯を標ぼうした多くの市民団体が共同闘争の火ぶたを切った今日、 集会に参加した労働者たちの表情は、違いを越えた連帯の意志と抱負で 一度に上気していた。10月末のゼネスト賛否投票の前後に表面化する 各単位の下半期総力闘争に、 この抱負と熱気が現場の実質的な流れにまとまることを期待したい。

2004年10月10日21:36:46

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2004-10-11 02:34:35 / Last modified on 2005-09-05 08:16:17 Copyright: Default

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