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編集2002.03.28(木)21:34

「条件のない対話」も拒むとは

政府は全国民主労働組合総連盟が提案した「条件のない対話」を拒み、発電 労組のストライキが新しい局面を迎えている。政府が一方的に労働者の屈服 を要求するだけで、対話の意志がないということが明確に表れたためだ。

われわれは無条件の対話さえ拒む政府の姿勢は、単に民営化をめぐる摩擦以 上に重大な問題だと判断する。社会の元老と専門家の留保要求を黙殺して、 産業資源部の官僚が「合意された政策を、僅か数千人の勤労者等の極限闘争 に屈服して、一瞬にして留保することはできない」と公言したのは、政府の 権威主義的な姿勢を如実にあらわす。

はなはだしきは、政府は発電労組員等の月給の仮差押えに続き、幼い子女が 住む社宅に退去命令を出すという幼稚な姿勢もはばからない。文化芸術界の 人々も政府を批判した理由がここにある。文化芸術人106人が28日に声明を 発表し、「労働者たちに対する脅迫を即刻中断して対話すること」を強く政 府に要求した。

発電労組と民主労総は、民営化「撤回」から「留保」に、そしてまた「無条 件対話」に譲歩を繰り返した。政府が北側に特使を送り、南北対話にたちな がら、なぜ南の労働者とは対話を拒否するのか聞かざるをえない。

われわれは、既に米国系の電力会社が韓国の発電産業買収のために動いてい るという現実を鋭意注視している。政府が戦闘機の選定に続き、発電所売却 も予定された手順を踏んでいるという「誤解」が広がっている。「政府との 対話でストライキの核心要求である民営化問題を言及しないことにしたのに、 政府が拒み、来月2日に予定されたゼネストに突入せざるをえない」と明ら かにした民主労総の主張と、無条件の対話さえ拒否する政府の態度のどちら がより説得力があるか。まだ遅くない。政府が今からでも世論の前に謙虚な 姿勢で対話に乗り出すことを繰り返し要求する。

ハンギョレ新聞

http://www.hani.co.kr/section-001001000/2002/03/001001000200203282134078.html


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