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編集2002.03.12(火)19:34

水力・原子力もストライキの兆し

火力発電5社の労組に続き、韓国水力原子力(韓水原)の労組まで連帯ストラ イキに立ち上がる動きを見せており、電力大乱の憂慮がさらに高まっている。

韓水原労組(委員長キムビョンギ)は12日、「発電労組のストライキを支援し ようという組合員等の意志が高く、来る18〜19日の二日間、連帯ストライキ の賛否投票をする」とし、「投票の結果、過半数以上の賛成があれば、発電 労組に対する政府の対応を見てストライキ突入可否と時期を確定する」と明 らかにした。

全電力生産の40%程を担当する韓水原の労組までがストライキに加勢すると、 正常な電力供給は事実上、困難になる。先月25日に5つの火力発電会社の労 組がストライキに突入した後、韓水原は火力発電が受け持っていた出力調節 機能の相当部分を原子力及び水力・揚水発電所でまかなってきた。特に、韓 水原の14の原子力発電機は、常に90%以上の定格出力状態を維持しながら固 定的な電力需要(基底負荷)に合わせている。

韓水原は、昨年4月、韓電から分割された6つの発電会社のうち、唯一公企業 体制に残される予定だが、労組側では「発電所売却以後の電力料金の値上げ と供給体系の不安による国民の苦痛を未然に防止するために、連帯ストライ キの賛否投票を実施する」と主張した。労組関係者は「計3800人以上の組合 員を代表する代議員全員が、民主労総への上級団体変更案と発電労組ストラ イキ支援案を発議したため、連帯ストライキの賛否投票では賛成側が圧倒的 に多いだろう」と予想した。

一方、韓国電力のチェスビョン社長は12日の午後、電撃的に辞表を提出し、 発電労組ストライキ事態の新しい焦点に登場した。崔社長は去る99年6月に 就任し、任期を3か月残していた。

韓電はこの日、報道資料を出して「発電労組のストライキが長期化したため 電力供給に支障が予想される等、国家経済に甚大な打撃を与えかねない点を 憂慮し、親会社の社長として責任を痛感して辞意を示す」と明らかにした。

崔社長は、シングクファン産業資源部長官就任後、韓電の配電部門(電力卸 売) 分割案に反対する意見を出し、発電労組のストライキ以後も事態収拾に 微温的な態度を見せて政府側からよく思われていないと知らされた。

パクスンビン記者sbpark@hani.co.kr

ハンギョレ新聞 http://www.hani.co.kr/section-005100008/2002/03/005100008200203121934090.html


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