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News Item 20020309kpub1
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ストライキ破壊の使用側シナリオ!!

  • 組合員一人をストライキから離脱させることが、使用側幹部の実績だ! 南部組織局長のキムヒョンドンと東西組織局長のチェインホ同志の検挙に 功績を立てたソウル庁のサイバー捜査隊と京畿庁加平で職員2人を1階級特 進させ、職員4人には警察庁長官表彰を授けるらしい。
  • ストライキをしている組合員の家族に出かけて怒鳴りつけ、脅迫し、労働 者をつかまえることを日常茶飯事のようにやっている警察は、一度でも労 働者民衆を死に追いやった抑圧者等の違法、持てる者どもの手先として、 不正とわいろ授受を解決するために努力したことがあるのか?

    また使用側は、労働組合がストライキを選択するまで、労働組合の実体を 認めたか? 単に産業資源部の命令履行と利潤を得るために、あちこちを走 りまわり、若さを捧げて発電労働者として暮してきた組合員の生存権と労 組活動の権利に対して、ただ一度でも考えたことがあるか?

  • 政権と使用側は、下のストライキ破壊シナリオについて釈明しろ! 「対話」 と言いながら、実像は家族にまで脅迫を恣行して労組の無力化に余念がな い下のような行為について明確に謝罪しろ! すぐに組合員弾圧を中断して、 労働者生存権とスト権を認めろ!!

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全文

  1. 推進の背景

    韓国発電産業労組のストライキに長期化の兆しを見せており、心身の疲労 と会社の強力な懲戒方針により、心理的に動揺している一部の組合員等の スキ間を積極的に攻略し、ストライキ隊列からの離脱、及び会社への早急 な復帰を推進するものである。

  2. 細部推進計画
    1. 第1段階: 組別分任組把握
      • 方法: 所属部所の長が電話及びメールを利用して把握
      • 把握内容
        • 組別行動分任組の構成員人員、及び名簿の把握
        • 現在位置及び今後の移動経路
        • 分任組の雰囲気等
    2. 第2段階:ストライキ場離脱及び復帰のための努力
      • 1日1回、会社所属の部署に電話する運動を展開
      • 電話通話が可能な細胞の助長を通じ、組員に会社の業務処理質疑がで きるように一定時間の携帯電話の開放を要請
        • 会社の業務処理の質疑及び会社の方針(雰囲気)の伝達
        • 労組の雰囲気の把握
        • 1日2回(午前、午後)、業務関連の電話要請
        • ストライキ加担職員及び職員の家族を利用した離脱及び復帰の努力を展開
          • 1対1(家族と会社)の戦略を展開
            • 作業場復帰はしなくても、ストライキ隊列から離脱すれば、懲戒の軽減可能
            • 復帰ではないので背信という烙印を回避することが可能
          • 離脱者(復帰者)に対する会社の保護対策の説明
          • 離脱者(復帰日)を本人または家族が会社に通報すれば懲戒の軽減可能
          • 部署別に一席集まる運動を展開
            • 会社の所属部署に1日2回電話する運動により、
            • 一部の穏健勢力を利用し、部署別に一定の日(時間)に特定場所を定め、 一個所に集まる運動を展開
            • 会合の場所に所属部所長が参加し、会社の方針の広報、及び復帰の勧誘
            • ストライキ離脱者及び復帰者現況広報で動揺を誘導
              • 離脱者(復帰者)の人員数をホームページに登載
              • 復帰予定日時を大々的に広報(電話及びEメール文字サービスを利用)
              • ストライキ主導者の懐柔(強要)回避のための努力
                • ストライキ加担職員の携帯電話開放の案内(業務の質疑を理由)
                • 懐柔(強要)等の不法事例の収集、広報
                • 家族を利用して会社の方針を伝えるように督励
                • ストライキにともなう損害賠償額の請求予定を広報
                  • ストライキ加担者の給与差押、及び損害賠償請求の広報
                  • 社外ホームページ利用を通した復帰努力の展開
                    • ストライキ加担者に社外ホームページを訪問させ、文字サービス広報
                    • 会社の方針及び雰囲気の掲載(懲戒軽減方向)
                    • 離脱(復帰)職員別の離脱(復帰)日を明記するためのシステム新設
                      • 本人(家族)がシステムを利用して接続後、離脱(復帰)日を明記
                      • 明記時は、今後の懲戒を軽減
                      • 警察署等の関連機関の協力を通じた復帰の支援
                        • 市・区庁及び警察署人士の組合員の家族訪問時の復帰協力を案内
                        • 組合員の不審検問及び連行、組合員の随時、把握及び隔離措置(同行を誘導)
                        • 組合員の位置把握時は警察に申告
  3. 報告及び管理
    1. 報告:全所(室)及び事業所は、前日の推進実績を8時までに細かく作成し て、本社の状況室に提出
    2. 実績管理:全幹部は、個人別にストライキ加担者復帰のための推進実績を 作成後、所属部所長の決済を得ること

http://cham4.jinbo.net/maybbs/viewgongji.php?db=baljeon&code=gongji&n=201&page=19


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