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編集2002.03.04(月)13:33

明洞聖堂側の説得で令状執行できず

発電労組のストライキが1週間を超え、長期化している中で4日の午後、警察 が明洞聖堂で座り込みをしている発電労組ストライキ指導部に対する逮捕令 状執行に乗り出したが、聖堂側の要請で帰った。

4日の昼12時10分頃、案銘仙江南警察署長、ホンヨンギ中部警察署長などは、 私服警察30〜40人を率いてイホドン発電労組委員長など逮捕令状が発布され た発電労組ストライキ指導部に対する令状執行のためにソウル中区明洞聖堂 を尋ねた。

アン署長などは聖堂入口で待機していた明洞聖堂パクナミョン主任神父及び イテソク神父などに「ストライキ指導部に対する逮捕令状執行のためにきた」 と聖堂側に協調を要請した。

これに対してパク主任神父は「労組側の退去要請を履行しないこと自体が物 理力を行使することだが、物理力に物理力で対応することは正しくない」と し、「労組側に合法的対応を要請するので警察も忍耐力を発揮してくれ」と 要求して警察は10分で撤収した。

これに先んじ、発電労組はこの日の午前11時、明洞聖堂テント座込み場で記 者会見を開き、「政府はもちろん検察、使用側が労組員らに対する大規模懲 戒手順に入る等、多角的な圧迫を加えてきているが、ストライキは続く」と し、「国家基幹産業と発電所を米国と国内財閥に売却しようという方針を撤 回しろ」と主張した。

一方、検察及び警察が発電労組執行部24人に対する逮捕令状の発行をうけ、 検挙に出た中で、明洞聖堂は3日午後7時30分頃から退去要請に拒絶している 発電労組のテント座込み場に対する停電措置を始めた。

(ソウル/連合ニュース)

http://www.hani.co.kr/section-005000000/2002/03/005000000200203041333592.html


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