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[鉄道拠点状況/動映像] 拠点に集結した鉄道1万組合員! ゼネストを作る!

[建国大学校] 鉄道労組、ゼネスト前夜祭と出征式を開く

◆明け方4時鉄道労組拠点建国大学校

◆編集:チャムセサン放送局

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出処:チャムセサンニュース/民営化阻止メディア活動団

建国大に集まった3500余鉄道組合員はゼネスト出征式を進めている。(写真提供:写真会合1987ファンジョンイル)

25日の明け方4時、出征式が始まった。

鉄道労組は明け方の4時04分頃、各地域別の拠点座込み場を中心にしたゼネス ト闘争を宣言した。ゼネスト闘争が宣言されると、鉄道労組の組合員は歓呼と ともにあらかじめ準備した爆竹を準備しながらゼネスト闘争の決意 を固めている。組合員はストライキ闘争歌を歌い、これから展開される 対政府闘争に対する組合員の決意を今一度固めた。

ソウル地域本部の争対委委員長がキムジェギル委員長の代りにゼネスト決議の あいさつを朗読し、その後、直ちに出征式が進められた。これから鉄道労組の 歴史的闘争を始め、国家基幹産業の民営化阻止の砲門が開かれる瞬間が、建国 大学校露天講堂で進められている。 4時14分、鉄道労組ゼネスト決議大会が民衆儀礼で進められている。

24日深夜12時-拠点に集結した鉄道1万組合員! ゼネストを作る!

-建国大に集まった3500余の鉄道組合員は、ゼネスト前夜祭を進めている。

建国大に集まったソウル地域の鉄道組合員3500人あまりは、ゼネスト出征式前 夜祭を開いた。民主労総のキムテイル副委員長は、連帯の挨拶で「鉄道民営化 は、国民的な同意を受けなければならない。皆様の闘争は勝利せざるを得ない。 民主労総は、明日、皆様がストライキに入れば、26日に民主労総組合員は鉄道 労働者と結合して共に闘争することを明らかにする」と語り、民労総は明日、 緊急代表者会議を開いて労働時間短縮闘争と共に、民営化阻止闘争と連帯する ことを明らかにした。

「同志の皆様! 鉄道庁、現場幹部の弾圧にもうケリをつけなければならない。 そして、鉄道労働者はあらゆる懐柔と圧迫に、政府と鉄道庁の圧迫にうち勝ち、 この席に集まった。鉄道労働者の新しい闘争の歴史が開かれた。今日のこの席 は、鉄道の歴史に刻まれる。民営化をたたき壊すために、敢然と立ち上がった まさにその日だ。勝利しよう! 闘争!」と答えた。

「鉄道庁と政府は、私たちのゼネスト闘争を要求している。鉄道の歴史を変え る時間が迫っている。しかし、列車を止めることなく、私たちの正当な要求を 貫徹させることができなければ、われわれ労働組合がストライキをせざるを 得ない。われわれは、国家基幹産業である鉄道民営化の方針と、1年に30人も死ぬ 殺人的な労働条件と共に戦い、共に闘争しよう。誇らしい二大労総と発電、 ガス組合員が連帯している。最後の決戦だけが残った。最後の瞬間まで闘争せ ざるを得ない」

『ゼネストを死守して3大要求案を貫徹しよう』 勝利の日まで、2万5千組合員が力強く闘争しよう。

ソシボン鉄道状況室組織局長は、「現在は、執行部の交渉でなく全組合員のス トライキの熱気でストライキを作っていっている」とし、鉄道『民営化撤回』、 『勤労条件改善』『解雇者復職』の3大要求案が受入れられなければ、スト ライキが不回避だ」と明らかにした。

政府は国家基幹産業の民営化の進行を固守すると明言し、政府交渉を拒否した まま各社別の交渉で政府の責任を回避している。一方鉄道庁は「現場人員充員 のない3組2交代』を固守している。

鉄道労組は、人員充員のない三組二交替は、賃金カットと勤労条件改悪、非正 規職の量産だけをもたらすとして最後まで闘争するという立場だ。ソジボン教 宣局長はこれに関して「現場の人員が非常に不足している鉄道の現実で、現場 の人員充員のない三組二交替は、一個人に労働強度を一層集中させ、さらに多くの 人々が死ぬことになる」と話す。

鉄道労組は、今回の交渉で、▲民営化法案廃棄、公共鉄道強化方案用意、 ▲賃金を保全して24時間二交替から三組二交替、交番勤務者は週休日を保障(月6日)、 ▲現場人員9570人を充員、▲解雇者復職(58人)機能職10級特別採用要求、 などを要求している。現在、鉄道はおよそ50%の組合員が24時間二交替、 50%は交番勤務をしている。

一方、全国の1万余の鉄道組合員がソウルの建国大、釜山の釜山大など、 各地域別の拠点に集まり、徹夜でゼネスト出征式を進めている。

24日時間別鉄道組合員ソウル拠点状況のまとめ

午後1時-ソウル地域鉄道組合員3千人あまりは汝矣島労働者大会に1時頃集結した。

午後3時-ストライキのリュックサックを持って続々集まった鉄道組合員は、 3時30分頃から組別に建国大に移動、汝矣島の民主労総集会に結合したソウル 地域の鉄道組合員は、ストライキのリュックサックを背負って建国大に移動した。

午後7時30分-建国大学校に集結してゼネスト出征式を控え、 「国民鉄道死守!ストライキ闘争勝利!」の闘争スローガンを叫び、 罷業歌を歌いながら事前の決意を新たにした。

夜9時、鉄道、ソウル地域の3千5百の組合員は、建国大の野外広場で 「進め! ゼネストに! 団交闘争勝利しよう!」、「おれたちも人間だ。 週休日を勝ち取ろう!」などの闘争スローガンを叫んで 鉄道ソウル地域ゼネスト出征式準備を終えた。 釜山、ヨンジュなど、鉄道の5圏域から釜山大などの各拠点に集結し、 ゼネスト前夜祭のための事前集会、文化行事などを進めている。

ペクギワン先生の講演に続き、労働文芸活動がコジギマンソの公演が進められ た。鉄道労組組合員同志が各支部の旗を前面に出して建国大学校野外劇場での ストライキに続々が集まっている、隊伍は引続き急増する状況だ。

コジギマンソは公演を通して鉄道労働者をはじめとする国家基幹産業に対する 私有化(民営化)は国家を売り飛ばす行為であるとともに、労働者を殺す行為で あることを文化公演を通して鉄道労働者たちに全身で見せた。鉄道労働者たち は、ストライキまで一日を残した時点で緊張した体と心を解いて、コジギマン ソの文芸公演を通して鉄道労働者たちの団結した姿を見せ、明日の鉄道労働 者ゼネスト闘争の決意を新たにする場をつくった。

そして、続いて演説者に出てきた韓総連所属の学生は、決意発言を通して 鉄道ストライキは労働者生存権を威嚇し、さらに国家を資本に売り飛ばす行為 であり、韓総連所属の学生達も鉄道のストライキ闘争に積極的に 連帯することを決意した。

民主労働党は、鉄道ストライキ連帯の挨拶を通し、英国の鉄道民営化による問 題を強く批判し、金大中政府は80年の英国が、IMF危機の時と全く同じ方法で 労働者を殺したとし、政府の新自由主義、一方的な構造調整で労働者失脚に血 眼になったことを鉄道労働者たちに知らせた。

夜11時、食事を終えた鉄道労働者たちは、今一度ストライキ事前決起大会を固 めている。政府との交渉は、11時付けで決裂し、今残されたことは鉄道労働者 たちをこれまで屈従に追い込んだ資本に対する報復だけだ。

11時、コッタジの文芸公演を始め、鉄道労働者ストライキ事前決起大会の雰囲 気を熱くしている。コッタジの人が花より美しいという歌のリズムに合せて建 国大の野外劇場スタンドにストライキ決議を固めていた鉄道労働者たちは一斉 に起き、旗を翻して、拍手と歓呼でさらにストライキ闘争の熱気を高めている。 コッタジの歌公演が終わると、闘争の熱気がより高まった鉄道労働者たちは、 アンコール公演を求め、コッタジはアンコール公演をした。

コッタジ公演に続き、鉄道ストライキに連帯闘争の意志を知らせようと民主労総 指導部が演壇に上がり、鉄道労働者闘争に対する連帯闘争の意志を表明した。

演壇に上がった民主労総のキムテイル副委員長外9人の指導部は、それぞれ連 帯の挨拶を通して、鉄道闘争の勝利を民主労総60万組合員を代表して祈願した。 民主労総のキムテイル副委員長は、獄中にいる段炳浩委員長にかわり、鉄道労 働者支持連帯の挨拶を通してストライキ闘争を決意した労働者たちに敬意を表 し、鉄道闘争の勝利を通して労働者闘争の希望になることを要請した。

現在建国大に正門は出入が自由で、万一の事態に対応して鉄道労働者死守隊 が正門を守っている。

11時50分。建国大状況室インタビュー - ソジボン教宣局長

-現在、ストライキは指導部の決定ではなく、各拠点に集まった組合員の熱気 が高く、組合員自らがストライキを作り出している。現時点で、三大要求案撤 回が出来なければ、ストライキは最後まで行く。鉄道現場の人員充員のない 三組二交替は、鉄道労働者たちにさらに労働強度を高めるものだ。現在 全鉄道組合員のうちソウル3千、地方を合わせれば全隊伍は1万隊伍になるは ずだ。04時以後、勤務者が集結すれば鉄道闘争は勝利する。明日結集者等、 大部分が鉄道集会等に大量に集結した組合員で、希望がある。初めての 民主労組執行部で、最善を尽くし準備して今回が最後の機会だ

25日の明け方2時30分。建国大鉄道組合員インタビュー

-いま働いている鉄道組合員たちは汽車に乗って出発し、釜山などの元来の 鉄道宿舎から来るのでなく、各組別に集まって拠点周辺の旅館などに移動し、 寝ながらゼネスト命令を待っている。現在、働いている機関士などの組合員 は散在し働いている。継続的に電話で状況を尋ねる。そして一般職を除く 機能職組合員は「ゼネスト」の命令が下されれば、各拠点に集まると 決意している。今日の勤務を終えて建国大に入った龍山の組合員だ。 事実つらくてケガをする人も多くて心配した。しかしストライキになれば 行かなければならない。ここにくる前には不安だった。 建国大に来たら雰囲気が良く、不安な気持ちがなくなった。 今回やらなければ防ぎきる方法がない。今回は必らず勝たなければならない。

記事入力日:2002年02月25日

チャムセサンニュースchamnews@jinbo.net

http://news.jinbo.net/show/show.php?p_cd=0&p_dv=0&p_docnbr=19168


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