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民主労総、「民衆選挙戦制」再推進

「党大会再招集」中執で通過すれば民主労働党に要求

イ・ユノン記者 sisyphus@jinbo.net / 2007年05月08日17時54分

民主労総が民主労働党を含む進歩陣営単一候補を選出する「民衆参加選挙戦制 (民衆選挙戦制)」を再推進する方針だ。

民主労総は4日に常任執行委(常執)会議を開き「民主労働党大会再招集で民衆 選挙戦制を再議論する」という方案を中央執行委(中執)会議案件に上程するこ とに決めた。李錫行委員長は6日、ムン・ソンヒョン民主労働党代表と会い、 中執で「民衆選挙戦制再推進」案が通過したら党大会再招集を公式に提起する という意思を伝えたという。

中執で案件が通過すれば、民主労総は3月の民主労働党定期党大会で否決され た「開放型選挙戦制(党員の他、一般大衆に今年の選挙戦投票権を許容)」を原 点から再度議論しようと要求する計画で、民主労働党内に少なからぬ波紋が予 想される。

「独自候補を保留して民衆選挙戦制に『オールイン』する計画」

イ・ヨンシク民主労総事務総長は「常執会議で独自候補選出案は『全組合員の 政治的参加による大統領選挙勝利』という民衆選挙戦制本来の意味を曲解させ かねないと意見を集約した」とし「当分、独自候補案議論は閉じ、民衆選挙戦 制の推進に集中することにした」と伝えた。

先月19日、民主労総代議員大会の時に李錫行委員長は大会一日前に独自候補選 出案の上程を放棄した。民主労総内部の反発が収まらず、案件上程を押し切る のは無理と判断したのだ。イ・ヨンシク事務総長は「現場で『民主労働党で開 放型選挙戦制が否決されたのに、また民衆選挙戦制を提起するのが正しいこと か』という意見があった」とし、議論があることを認めた。

しかし「現場大長征で、組合員と会った結果、民衆選挙戦制そのものには共感 する雰囲気だった」とし、「これから現場大長征で『民主労総の直接参加が民 主労働党の大統領選候補選択に重要だ』という点を強調する計画」と述べた。

民主労総は14日に開かれる中執会議の結果により、民主労働党に「民衆選挙戦 制再推進」を要求するかどうかを最終的に決定する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:49:05 / Last modified on 2007-05-29 05:49:05 Copyright: Default

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