香港農民拘束者の裁判進行中、週末に集会開催

ラウニョン記者 hallola＠jinbo.net

12月の香港WTO反対集会参加により拘束された農民パクイヌァン氏とユンイル グォン氏の裁判で、不法集会の疑いをめぐる証人陳述聴取裁判が進められてい る。2日から始まった裁判は、午前9時30分から午後5時30分まで行なわれてい ると伝えられた。

香港検察側は目撃者証言の他には写真などの特別な採証資料を提示できずにい るという。また、当初は9日には判決が出るものと予想されていた裁判が17日 まで延長されたことに続き、追加延長の可能性も提起されている。

香港現地に同行している李ヨンス全国農民会総連盟対協局長は「香港の弁護士 も、裁判を受ける農民たちも、当然私たちが勝つと確信している」と現地の雰 囲気を伝えた。ただし「香港の裁判システムは韓国と違い、日程が延期され続 けている」と説明し、追加延長の可能性を示唆した。

先週末、香港では約300人の参加者がWTO反対と拘束者釈放を要求して、コンベ ンションセンター前までデモ行進をする集会を開いた。

2006年03月13日19時07分

http://media.jinbo.net/news/view.php?board=news&id=35573

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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