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コルテック解雇者、本社に進入…朴栄浩社長交渉直接参加を

朴社長、次期交渉に前向きな案を出すか

キム・ハンジュ記者 2019.02.18 14:13

[出処:キム・ハンジュ記者]

金属労組コルテック支会(以下労組)が2月18日午後12時40分頃、 江西区のコルテック本社社長室に進入して整理解雇問題の解決を要求した。 これに対して朴栄浩(パク・ヨンホ)社長は来月の交渉に直接参加して 前向きな案を出すと明らかにした。

先立って世界3位の楽器会社コルテックは、 2007年に労働者250人を整理解雇した。 コルトコルテックは梁承泰(ヤン・スンテ)裁判取り引き事業場でもある。

この日、コルテック支会のイ・イングン支会長をはじめとする組合員たちは、 社長室に入って「社長が直接交渉に出てくるよう要求する」とし 「(社長が抜けた)これまでの交渉では何も出てこなかった。 われわれは整理解雇13年間、家庭の面倒も見ることができなかった。 毎年『われわれは家族』と言う社長本人は恥ずかしくないか」と話した。

組合員たちは約20分近く朴社長に訴えたが、 朴社長は「この状況では話せない」と言葉を控えた。 結局、取材陣と職員、支援の市民が外に出た後、労使は非公開で面談を進めた。

労組によれば、朴社長は非公開面談で以後、交渉に直接出てくると話した。 最近の交渉まではイ・ヒヨン常務理事が委任を受けて参加してきた。 また朴社長は今後の交渉で前向きな案を提示するとも話した。 ただし、労組もまた前向きな案を提示しろという前提を付けた。 午後1時15分頃に面談が終了し、労働者たちは本社を出た。

[出処:キム・ハンジュ記者]

イ支会長は本社から出た後に記者会見を行って 「朴栄浩社長が前向きな案を提示すると話した」とし 「労働側の案はすでに最低水準で提示している。 朴社長が苦境から逃げるために話したのか、今後の交渉で見守る。 われわれはこの闘争をあいまいに終わらせない」と話した。

2月14日に開かれた交渉で労働側は 「復職後6か月後に退職」という案を提示した。 使用者側は「当日復職、当日退職案」も難しいと拒否した。

次期交渉はイ常務理事が帰国する 来月初めに開かれるものと見られる。

一方「コルテック闘争勝利のための共同対策委員会」は、 △コルテック・ギター販売全国67代理店での1人デモ、 △世界のミュージシャン国際行動および全国行動、 △コルテック整理解雇問題解決のための公演と芸術祭を行うと明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-03-04 07:37:10 / Last modified on 2019-03-04 07:37:13 Copyright: Default

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