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韓国:江汀村、明け方から衝突、櫓を強制撤去
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江汀村、明け方から衝突、櫓を強制撤去

済州海軍基地文化財発掘、フェンス再設置の試み

チョン・ジェウン記者 2011.11.09 10:06

海軍と済州海軍基地工事業者は11月9日午前6時頃から西帰浦市江汀村の中徳 三叉路に設置された櫓の撤去作業を始め、2時間ほど住民と対峙した。

中徳三叉路で文化財を発掘するという理由で、海軍と工事業者約50人がスクラ ムを組んで村の住民を防ぎながら、櫓とフェンスを部分撤去した。消息を聞い た江汀村住民、平和運動家が午前6時40分頃、中徳三叉路に集まって強く抗議し、 体当たりになり、一部の平和運動家が怪我をした。

▲午前6時45分頃、櫓はもう撤去された。

住民、平和運動家が激しく抵抗...負傷者続出
海軍「今年の末まではフェンスを設置しない」

海軍側は10月、江汀村会に事業敷地領域中文化財発掘調査のために候補地内の 施設除去要請の文書を送ってきたが、村会は「海軍がフェンスを撤去しない以上 櫓の撤去はできない」と主張してきた。文化祭詳細な調査と遺構毀損を防ぐため、 フェンスを全て撤去して文化財発掘をしろということだ。また村会はフェンスを 全面撤去して文化財を発掘すれば櫓の撤去も考慮するという立場だった。

だが海軍と工事業者関係者は村会の意見を無視して文化財発掘を理由に、11月 9日に櫓を撤去し、フェンスを部分撤去した。海軍側は櫓の強制撤去に対して、 櫓がある地点が海軍基地工事警戒区域内にあり、また文化財発掘調査を円滑に するためと明らかにした。文化財発掘によりフェンスの部分撤去を繰り返し、 現フェンス位置から前方(基地反対運動家が使う空間)にフェンスを再設置する ということだ。

▲工事業者関係者が住民と平和運動家の進入を防ぎ、櫓撤去とフェンスの部分撤去を始めたことに抗議する人々.

これに関して、住民たちは「文化財発掘が優先でなく、住民を弾圧して工事を 強行する目的」とし「対話で解決せず暴力的に海軍基地が建設されている」と 強く反発した。彼らは櫓強制撤去に強く抗議し、今すぐフェンス撤去と掘削機 工事を中断しろと怒った。

映画評論家ヤン・ユンモ、平和パラム所属オ・ドゥヒ氏などは地面に横たわり、 海軍側に抗議した。この過程で体当たりが続き、人命も憂慮される状況が繰り 返された。ムン・ジョンヒョン神父など天主教の神父も掘削機の前で体を鎖で 縛り、一部平和運動家も同じように鎖で掘削機に縛った。

▲地面に横たわって抗議し、鎖を縛った人々.

激しい衝突の中で、負傷者も続出した。数人の村の住民は海軍側と工事関係者 がスクラムを組んで防ぎ、これを突破しようとして唇が裂けたりこめかみの部 分を切るなどの負傷者が発生した。

1時間ほど住民と平和運動家が激しく抵抗したため、警察の仲裁が始まり、この 過程で文化財発掘機関の済州文化遺産研究院側と文化財庁、警察への批判も続いた。

住民たちは「文化財発掘調査の邪魔になるから櫓を撤去するというが、そもそ も中徳農路をふさいでいるフェンスの方が大きい問題でないのか」としながら 「まずフェンスを完全に撤去しろ」と要求した。

コ・グォニル江汀村海軍基地反対対策委員長は「私たちがこれまでフェンスを 撤去するよう要請してきたが、聞く振りもしなかった。だが今日こうして奇襲 的に櫓を撤去してフェンス再設置を試みた」とし「私たちはフェンスを撤去す れば櫓を自主的に撤去するとはっきりいったが、今日こうして暴力的に櫓を撤 去したのは対話の意思がないということ」と非難した。

続いてコ委員長は済州文化遺産研究院側にも「明け方、海軍から日程の通報を 受け、急いで駆け付けて文化財発掘を指示している。海軍とグルだ」という疑 いを提起した。現場にいた警察にも「海軍と工事業者の暴力行為を黙認してい る」とし「昨日も4人を連行し、今回も強制連行するつもりか」と批判した。

住民たちは「強引に力で押し通すのが海軍」とし「順番が違う。いますぐ撤収 して、フェンスを全て撤去した後に文化財の詳細調査をしろ」と声を高めた。

▲フェンスを部分撤去して再設置する過程で平和運動家の作品を壊したため、抗議する平和運動家。「あなたたちがこうしたのだから、あなた方がきちんと直せ」

▲海軍の立場に対するコ・グォニル委員長の話を聞く住民と平和運動家

住民の激しい抵抗が反復され、結局海軍側は「今年の末までにフェンスを設置 しない」と話した。現在、済州文化研究院側は一部の掘削機工事が行なわれて いる場所に作業員を動員し、文化財発掘作業をしている。

一方、現場で工事業者側の暴力行為についての住民の警察への通報が続いてい る。西帰浦警察署の関係者は「衝突が起きたので、双方の告訴告発が続きそう だ」と伝えた。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-11-10 10:25:47 / Last modified on 2011-11-10 10:25:48 Copyright: Default

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