本文の先頭へ
韓国:警察と海軍は言論弾圧をやめ、記者を即刻釈放しろ
Home 検索

[報道機関共同声明書]

「警察と海軍は言論弾圧をやめ、連行された記者を即刻釈放しろ」

メディア忠清、チャムセサン、チャムソリ、蔚山労働ニュース2011.10.05 09:56

「警察と海軍は言論弾圧をやめ、連行された記者を即刻釈放しろ」

10月4日午後、済州海軍基地工事現場を取材していた合同取材チームのメディア 忠清所属チョン・ジェウン記者が天主教神父と修道士9人と共に連行される事件 が発生した。

当時、取材記者は海軍と警察に身分を確認し、9月3日に西帰浦警察署が配った プレスカードも所持していた。だが警察側は該当記者に『記者ではなく、無断 侵入者だ。自称記者ではないか。そのまま連行しろ』と侮辱的な言動と、写真 採証をしたことが明らかになった。

特に海軍と警察は、記者が撮った写真を消せと強要し、携帯電話を使わせない ように強制するなど、取材妨害と言論弾圧を行った。また取材中だった記者に 『集会とデモに関する法律』違反と『工事妨害』を適用し、強制連行した。

事実上、海軍と警察は海軍基地工事に関して言論統制を続けてきた。海軍は、 自主的に報道機関を見つけて一部の報道機関の取材しか許容せず、ある海軍は 『私が知らない報道機関は(工事現場に)入れない』と主張した。警察は海軍の こうした言論統制を保護し、言論弾圧と記者連行の先頭に立っている。

これは、警察と海軍の明白な言論統制であり、弾圧だ。国策事業という理由で 報道を統制し、その上記者を連行して、国民の目と口、そして知る権利を統制 している。海軍と警察、公権力の妨害は、国民が知らない暴力の空間に存在する。

済州海軍基地建設が国民的な関心事に浮上しただけに、言論は現場で発生する 事件と事件を国民に伝える義務がある。また国民は、言論から情報を提起され、 自分たちの声をあげる権利がある。そのため現在、警察と海軍が行う言論統制 と弾圧は、国民の意見と声を無視して政府と公権力が暴力的に海軍基地工事を 強行している事実を証明するものだ。

これにわれわれは、警察と海軍は言論統制と弾圧を糾弾し、△連行された取材 記者の即刻釈放、△暴力的言動と強制連行、報道統制についての警察と海軍の 公式な謝罪と関連者問責、△再発防止と言論の自由の保障を要求する。もし、 この要求が履行されなければ、法的な措置と共にさらに強い対応をしていくこ とを警告する。

2011年10月5日

メディア忠清、蔚山労働ニュース、チャムセサン、チャムソリ

〈済州言論労組声明書〉

警察は連行された取材記者を即刻釈放して 海軍は言論の取材活動をきちんと保証しろ!

昨日4日午後、江汀村海軍基地工事現場では宗教家と共にこれを取材していた 現職の取材記者が連行される事件が発生した。

西帰浦警察署などの司法当局は、宗教家の活動を取材していたメディア忠清に 所属するJ某記者に対し、集会および示威に関する法律違反などを適用し、司法 処理する方針だと知らされている。また連行の過程で海軍関係者は、取材記者 に写真をすべて消せとし、携帯電話も使えないようにするなどの活動をしたこ とが把握されている。

しかし司法当局のこうした処置は、言論の取材活動を深刻に萎縮させる行為で あり、これにわれわれは司法当局に連行された取材記者の即刻釈放を要求する。

また、海軍当局にも強く要求する。海軍はこれまで地域報道機関による海軍基地 工事現場などに対する取材も厳格に統制してきた。

特に4日の済州道議会行政調査結果報告書で指摘されたように、工事行為の誤り がわかったのに、これを取材する公式の取材要求も拒否、無視して、国民と 道民の知る権利を制限する事例が発生している。

海軍当局は、彼らが進める工事に問題がないのなら、堂々と言論の正当な取材 活動を保障すべきだ。

2011年10月5日

済州地域言論労働組合協議会(議長キム・ヨンホン)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-06 03:34:05 / Last modified on 2011-10-06 03:34:07 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について