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韓国:済州海軍基地工事現場、警察と海軍の無法地帯
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済州海軍基地工事現場、警察と海軍の無法地帯

民間人に暴行、取材記者を連行、侮辱的な悪口...人権蹂躙はひどすぎる

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.10.04 21:00

済州海軍基地工事をめぐる海軍と警察などの民間人の人権蹂躙は、 あまりにもひどい。

宗教家と大学生への暴力と、神父や記者への侮辱的な罵倒が行われているが、 これへの対策は難しい。

公権力が民間人に行う暴力がその限度を越えた状況で、江汀村では公権力の 暴走を防げという要求が提起され続けている。

宗教家、大学生暴行はひどすぎる
「公権力の無意味な暴走を防げ」

毎朝、祈祷するために江汀村の中徳海から泳いでクロムビ岩に行く宗教家の ソン・カンホ博士は、海軍海難救助隊(SSU)から暴行と威嚇を受けた。

海難救助隊は水深10メートルを越える海で泳ぐソン博士の横腹を膝で挟み、 手で頭を押し、海中に20〜30秒ずつ3回沈めた。またフィンを奪い、水中カメラを 海の中に落とした。

▲ソン・カンホ博士

警察の微温的な態度も問題だ。ソン博士の同僚ハン・ジョンエ氏は、海軍の 暴力場面を見た後、警察と海洋警察に通報したが、何の措置もなかった。 西帰浦海洋警察署側は、合同取材チームとのインタビューで「私たちはソン・ カンホ氏だけを見ていられない」と述べ、「仕事が多く、私たちが一人の個人の ために働くことはできない」と説明した。

4日にもソン博士は海難救助隊から暴行されたという。4月午後1時30分、済州 道議会での記者会見で、ソン博士は「今日、海軍が直接私を攻撃した」とし 「一度や二度ではなく、何度も拳で殴り、膝で腰を蹴り、足を押えた」と述べた。 続いて彼は「こんな状況でも傍観する警察と海上警察はすべて共犯」と批判した。

10月2日、11人の大学生と4人の韓進重工業組合員、計15人の大量連行者が発生 した時も、連行の過程で人権蹂躙があったという主張が提起された。漢陽大4年 に在学中のキム・ミジョン(仮名、女)氏は、2日午後7時頃、クロムビ岩を見た いと言ってフェンスを越えた友人が海軍と警察から暴力を受ける姿を見て、 やはりフェンスを越えて暴力を振るわれた。当時キム氏は呼吸困難になり救急車 で運ばれた。

キム氏は「警察が私をつかみ、引っ張る過程でそのまま話せと言うと、暴力を 振るうふりをした」として「失神して倒れた時も、警察は何の措置も取らず、 同僚が119に連絡したところ、30分後に救助隊がきた」と説明した。

続いて彼女は「海軍が男たちを暴行したり顔を攻撃する場面を見た。婦人警官 がいない状態で女性を暗いところに連れていこうともした」とし「また海軍は 男も女も無関係に足で膝を攻撃した」と明らかにした。

慶煕大2年の別の被害者パク・チンス(仮名、他人)氏も「鉄条網に押しつけ腕を 押え、喉をつかんで悪口を言った」とし「何人かは倒されて押し付けられ、 海軍は私たちを引っ張りながら、耳打ちで『軍隊が終われば殺す』、 『(クロムビを)見たければ二人だけで行こう』と脅迫した」と述べた。

調査の過程での警察の問題も指摘された。パク氏は「警察調査でも犯罪の事実が 何か、なぜ連行されたのかをきちんと知らせなかった」とし「2回目の調査の時は 手錠をかけて調査を受けた。調査の過程で連行理由の説明もなく『犯罪の事実を 認めるか』と誘導尋問を続けた」と明らかにした。

そのため江汀村住民会と氾国民対策委は4日午後、記者会見をして警察と軍人の 民間人暴行と人権蹂躙を糾弾した。彼らは「国防部がまともな真相調査や 責任者の処罰をしなかったので、類似の事例が繰り返されており、さらに強度 が高まっている」とし「彼らの無意味な暴走を防げ」と要求した。

警察、神父と記者にも侮辱的言動...
警察の暴力、悪口は事件処理もされず

4日にもフェンスを越えてクロムビ岩に入った宗教家に、警察と海軍が侮辱的な 言動をしたという。4日午後3時30分頃、カトリックの神父8人と修道士1人が フェンスを越えてクロムビ岩に入り、集示法違反と業務妨害で警察に連行された。 取材に同行した〈合同取材チーム〉のメディア忠清のチョン・ジェウン記者も 連行された。

連行者の1人は「警察が祈祷をしている神父に『寝ているのか』と皮肉を言い、 『無断侵入、塀を乗り越えて何が神父か』と侮辱的な言動をした」と言う。

また彼は「取材記者が海軍と警察に記者の身分を明らかにしたが、『記者では なく無断侵入者だ。自称記者ではないか。連行しろ』と取材を妨害して、携帯 電話も使わせなかった」と説明した。これについて警察側は「調査をしてみる」 と言葉を控えた。

そればかりか、当時、西帰浦警察署長に委任された交通課長が「集示法違反は 2年以下の懲役」と警告放送をした後、工事の関係者がすぐマイクを持ち「ここ にいること自体が工事妨害」と再び警告放送をした。これに対してある連行者 は「私たちがいた所は工事現場でもなかったのに、わざわざ警察と共に来て 業務妨害だと放送をするのは理解できない」と批判した。

一方、警察と海軍などの公権力の暴力が度を越えているのに、これの処罰は行 われていない。江汀村活動家のパク・ソンス氏は「5か月前、西帰浦警察署捜査 課長がヤン・ユンモ先生に暴行し、証拠映像もあるが5か月たっても検察は事件 処理をしない」とし「市民がしたことは即刻処理をして、自分たちの誤りは、 調査もせず事件をあいまいにしている」と批判した。(メディア忠清、チャムセサン 合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-05 07:50:04 / Last modified on 2011-10-05 07:50:18 Copyright: Default

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